水沢の春競馬開幕も、馬場状態には要注意!
いよいよ3月22日から、水沢の春競馬が開幕します。例年同じ文句を並べていますが、開催自体は平成25年度、第12回水沢競馬で年度の最終開催です。
ただ、冬休みを挟んで各馬のクラスは編成替えが行われ、例えば1月までA級在籍、若駒賞、南部駒賞、岩手ダービーダイヤモンドカップを優勝し、川崎の全日本2歳優駿(JpnI)5着のアスペクトが最下級C2級17組に降級。いきなり第1レースに出走するなどの大きな変化が見られます。
例年であれば1月までの雪に覆われた馬場から解放され、砂の深い春らしいダートコースに変わるのですが、今年は例の「南岸低気圧」が再び猛威。沿岸地方ほどの大雪ではありませんが、木曜午後から水沢では水分を含んだ大きなぼたん雪が舞い始め、あっという間に冬景色に逆戻りしました。夜にもみぞれが強く降り続き、競馬場への通勤はベチャベチャの積雪の上を歩いていく羽目になりました。
昨年この時期の記事(馬場状態を見比べてください)
1月トウケイニセイ記念の展望記事(こちらの方が現在に近いかも)

3月21日、午前6時頃の水沢競馬場。この日は数頭が馬場入りした程度で、3時から記者席で座っていても調教時計は一本も採れませんでした。(この状況を予測した各厩舎は、20日のうちにかなりの頭数が追い切り時計を出しています)
真冬と違い、雪は水分を含んでおり溶けるのも早いようでしたが、自宅周辺の雪かきには筋力を要し、肩や背筋が疲れた状態でこのブログを書いています。調教時の馬場を見ていても「これで明日競馬ができるのだろうか?」と心配になるほどの状態。雪は溶けてもここから一気に乾くとは思えず、12月や1月の水沢を思わせる馬場状態で競馬がスタートするのでは、と予想しています。
春先は転入馬がどうかとか、降級馬がどうかというのが恒例の話題ですが、今年はそれ以前に「冬の水沢」の馬場で展開的な紛れも考えられそうです。いずれにしても配当的には面白い時期ですので、足元の悪い中ですがお時間のある方はぜひ水沢競馬場へお越しに(あるいはインターネット中継を観戦に)なってください。

そんな中一番最後までがんばっていたのは三野宮厩舎の菊地騎手でした(馬は転入のマスターミニスター)。
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ただ、冬休みを挟んで各馬のクラスは編成替えが行われ、例えば1月までA級在籍、若駒賞、南部駒賞、岩手ダービーダイヤモンドカップを優勝し、川崎の全日本2歳優駿(JpnI)5着のアスペクトが最下級C2級17組に降級。いきなり第1レースに出走するなどの大きな変化が見られます。
例年であれば1月までの雪に覆われた馬場から解放され、砂の深い春らしいダートコースに変わるのですが、今年は例の「南岸低気圧」が再び猛威。沿岸地方ほどの大雪ではありませんが、木曜午後から水沢では水分を含んだ大きなぼたん雪が舞い始め、あっという間に冬景色に逆戻りしました。夜にもみぞれが強く降り続き、競馬場への通勤はベチャベチャの積雪の上を歩いていく羽目になりました。
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3月21日、午前6時頃の水沢競馬場。この日は数頭が馬場入りした程度で、3時から記者席で座っていても調教時計は一本も採れませんでした。(この状況を予測した各厩舎は、20日のうちにかなりの頭数が追い切り時計を出しています)
真冬と違い、雪は水分を含んでおり溶けるのも早いようでしたが、自宅周辺の雪かきには筋力を要し、肩や背筋が疲れた状態でこのブログを書いています。調教時の馬場を見ていても「これで明日競馬ができるのだろうか?」と心配になるほどの状態。雪は溶けてもここから一気に乾くとは思えず、12月や1月の水沢を思わせる馬場状態で競馬がスタートするのでは、と予想しています。
春先は転入馬がどうかとか、降級馬がどうかというのが恒例の話題ですが、今年はそれ以前に「冬の水沢」の馬場で展開的な紛れも考えられそうです。いずれにしても配当的には面白い時期ですので、足元の悪い中ですがお時間のある方はぜひ水沢競馬場へお越しに(あるいはインターネット中継を観戦に)なってください。

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