FC2ブログ

1000m重賞、ハヤテスプリントはデータ不足で超難解?

 今週から岩手競馬の開催は盛岡へ移動。いきなり第一週からマーキュリーカップをメインとする3日連続重賞となります。開催初日7月13日のメインレースは新設重賞、蹄声会会長杯第1回ハヤテスプリント。3歳馬によるダート1000mのレースですが、盛岡競馬場のダート1000mで初めて重賞競走が行われることになります。


 これまでの2歳、3歳重賞路線を走ってきた馬もエントリーがありますが、今季になってからの転入馬も含め、いかにも短距離向きというメンバーも集まりました。それらがダート1000mで戦うのはもちろん初めてですから、力関係のは全く見えてきません。そして各陣営もそれは似たようなもので、どれが人気を集めて、どれが伏兵というような分類すらできません。各馬強調点、不安点の両方を抱えています。


ジョイソング
 ジョイソング(陶騎手)は重賞初挑戦。デビューの遅れた馬でしたが、走るごとに内容が安定してクラスを上げ、メンバー中獲得賞金最下位から意欲の挑戦です。「好位置をとるスピードはあるはず、そこから最後の勝負でどこまで頑張れるか」という石川厩務員ですが、不安はゲート。「できれば外目であとから入る枠」と言っていたのが皮肉にも1番枠。もちろん好スタートを切れば絶好枠になります。


ハワイアンリゾート
 ハワイアンリゾート(小野寺厩務員、実戦は山本政聡騎手)はやまびこ賞2着でダービーの出走権をとったまでは良かったですが、その後が力を出しきっていないような負け方。「船橋で1200mを走っており距離への対応はできるはず。実戦で集中してくれれば」と板垣調教師。「追い切りは入りが遅かったが、直線の伸びは良かった」と小野寺純一厩務員。


ドラゴンオサム
 ドラゴンオサム(千田騎手)が転入してきたのはシーズンの始まった5月になってから。JRA未勝利とはいえ、ダート1200mで2着が3回もあり、阪神で1分12秒台の時計を持っています。ところが攻め馬は来た当初から平凡で、それがこの馬の個性なのか、状態面なのかまだつかめません。「大型馬なので、夏に弱いのかもしれない。コレクションボーイ(最高馬体重616キロ)がそうだったからね」と当時担当者だった酒井調教師。それでも「目標にしてきたレースだからね」とも。短期所属の千田洋騎手に重賞タイトルのチャンスでもあります。


ヴェルシュナイダー
 実績ナンバーワンはヴェルシュナイダー(南郷騎手、実戦は村上騎手)ですが、勝負どころと思えた岩手ダービー・ダイヤモンドカップ、ウイナーカップがともに5着。どちらも道中追走に苦しみ、最後差を詰めるのが精一杯でした。「調子は悪くないが、実戦へ行って良くならない」という菅原勲調教師ですが、それでも5着続きでこのメンバーなら…という計算もできなくはありません。


リュウノタケシツウ
 リュウノタケシツウ(佐藤厩務員、実戦は菅原俊吏騎手)は兵庫から移籍後3戦1勝ですが、1勝した水沢1600mのハイラップが印象的。ウイナーカップ(6着)も速い流れで飛ばし、ともに水沢コースですが1000mの通過は1分02秒台で逃げています。兵庫所属時に兵庫若駒賞2着、園田ジュニアカップ6着ながら、やはり逃げまくっています。「たとえ1000mでも、道中少しでも息を入れられる流れに」と板垣調教師。


フジノチーター
 攻め馬快走はフジノチーター(陶騎手、実戦は高松騎手)ですが「良さそうな手応えに見えていても、最後伸び切れない」というのは佐藤厩務員。画像を見ての通り、頭の高さが最後の伸びに影響している可能性もあります。この春はあやめ賞4着、やまびこ賞5着、はまなす賞6着、フレンドリーカップアンバー賞4着と芝ダート問わず好戦しており、4コーナーまでは間違いなく好ポジションを確保しています。



ケイシュウNEWSオンライン版 重賞レースの紙面を無料提供

ケイシュウNEWS オンラインショップ
「水沢深田のとってなんぼ」も読んでください


←ぜひクリックで一票をお願いします

                拍手も1クリックお願いします↓


  1. 2013/07/12(金) 22:05:13|
  2. 競馬ニュース|
  3. トラックバック:0|

Recent Entries

06月 « 2013年07月 » 08月
S M T W T F S
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

Recent Trackbacks

Archives

Links

Search