距離に挑む、ひまわり賞!

 7月28日、盛岡競馬のメインレースは日刊スポーツ杯、第27回ひまわり賞(オークス)。4月の留守杯日高賞と並ぶ、岩手競馬の3歳牝馬重賞です。

 留守杯日高賞が1600mなのに対し、ひまわり賞は2000m。距離経験のある馬は出走12頭中4頭。これまでの成績である程度の序列は作れますが、それがタフな盛岡2000mで当てはまる保証はなく、例年予想印の作成に大変悩むレースです。



コウギョウデジタル
 ウイナーカップを勝ったコウギョウデジタル(阿部騎手)は、出走すればやはり好勝負になりそうな、ダート1000mのハヤテスプリントや芝1700mのオパールカップを回避してひまわり賞を目標に。これまでのレースはどう見てもスピードタイプであり、その特性を最大限に生かしたのが日高賞(3着)やウイナーカップ。ひまわり賞と同じ盛岡2000mの岩手ダービー・ダイヤモンドカップでは、逃げるリュウノタケシツウを追いかけ3コーナーで先頭に立ちましたが、その直後には勝ち馬ヴイゼロワンが追走。結果コウギョウデジタルは6着に沈み、中団からレースを進めたラブソングが差して4着と先着(0.9秒)しています。その点を考えればこの2頭の上下関係だけでも微妙なところですが、「でもある程度前へ行く戦法は変わらないだろう」と菅原厩務員。そのままスピードで2000m克服を狙う作戦でしょう。



ボンジュールノゾミ
 上がり馬ボンジュールノゾミ(伊藤厩務員、実戦は山本政聡騎手)は転入後3連勝、前走3歳C1級三組からの重賞挑戦です。転入初戦に出した盛岡1200mでの勝ち時計が1分14秒8,前日の古馬重賞、早池峰賞のスーパーワシントンの勝ち時計が1分14秒7ですから、櫻田康二調教師が「時計の間違いじゃないの?」(謙遜半分に聞こえましたが…)というほどに驚くべき時計でした。その後の2戦は「回ってくるだけ」の大楽勝。一転して強気に重賞挑戦へ踏み切りました。1400mから一気に2000mへ距離が伸びますが、JRA所属時には1800mまで経験があり、その時に未勝利戦とはいえ6着(京都ダート1分57秒4)というのであれば、距離がマイナス材料にはなりません。今回は山本政聡騎手に手綱が移りますが、それまで騎乗していた村上騎手も「距離は持ちそうに思う」とのこと。昨年JRA転入から僅か2ヶ月、5戦目でひまわり賞を制したミキノウインクとイメージがダブります。前走盛岡1400mのタイム1分26秒8は、奇しくもミキノウインクのひまわり賞の前走と同コース同タイムです。



 シルバーストリークは転入2戦目。オパールカップ4着は馬場状態を考えれば、悔しい結果だったと思われますが、その力は十分に示せました。一転してダート2000mでどうかですが、門別ではデビューから1700mを使い、その後も1700から2100mまで中長距離の経験はむしろ一番豊富です。ダートでのレベル比較が難解ですが、南関東の3歳牝馬特別で勝ち負けレベルであれば、ここでお釣りがくるようにも見えます。



リアンクイーン
 リアンクイーン(佐々木厩務員、実戦は山本聡哉騎手)はあやめ賞3着、留守杯日高賞4着。初めての盛岡芝だったはまなす賞はスタートで遅れて見せ場が作れませんでした。今度は初めての盛岡ダート戦になります。間隔をとって攻め馬は活気を増しており、春先の勢いに戻りつつあるように感じます。



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  1. 2013/07/27(土) 21:29:06|
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