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ちょっと波乱含みの寒菊賞展望

 12月15日、水沢競馬のメインレースは、第11回寒菊賞。本年度から編成方法の変わったJRA認定競走の最終戦になります。シーズン最後の1月6日に金杯を控え、そのトライアルになっています(2着まで優先出走権)。

 これまでの上位常連からはワタリルーブルが南関東へ、ヴェルシュナイダーが名古屋へ移籍(17日出走予定)。またプリンセスカップを勝ったブリリアントロビンは金杯へ目標を絞っていますが、代わって北海道からの移籍馬が加わり、やはり好メンバーになりました。



ロックハンドパワー
 軸になるのはロックハンドパワー(村上騎手)。若駒賞快勝の後、南部駒賞で5着に敗れ、遠征計画などは無くなりましたがここで再起を期します。「位置取りは予定通りだったが、そこから脚を使うところのなかった南部駒賞が馬場状態によるものなのか?」と菅原勲調教師が気にしていましたが、状態面は幸いにして落ち込んだ様子は感じられません。南部駒賞のときは雨による馬場悪化、現在の冬特有の水沢馬場とはまた少し様子が違うように思いますが、これがどんな影響をもたらすのか。また少しでも馬場状態の回復があるようなら、信頼度も上がるように思えます。


ハカタドンタク
 北海道2歳優駿帰りの前走でやっとJRA認定を獲得したハカタドンタク(板垣調教師、実戦は高橋騎手)。ちょっとローテーションがハードにも感じ、遠征の影響を心配していましたが全くの杞憂になりました。「2歳馬らしくなく、使い減りしないというか、むしろ馬体重が増えている。成長してきているんだろうね。無理に絞るということはしていない」と板垣調教師。デビュー時482キロの馬体重が、門別遠征を挟んでも前走プラス10キロで504キロまで増えています。


 トップクラスに顔を並べるまでになったのがテンショウリバイヴ。南部駒賞は北海道3頭に続く4着、前走フューチャーステップはハカタドンタクとクビの上げ下げの戦いで2着となりました。前走時点で560キロという超大型馬が本格化に近づいています。「南部駒賞で先着しているけども、あの時は遠征馬もいたし馬場状態も悪かった。地元馬同士であればロックハンドパワーが強いという気持ちでいます。でもそういう要因があれば逆転がある…という位置にいることも確かだよね」と畠山調教師。
 このレースは牡、せん馬55、牝馬54キロの負担重量ですが、獲得賞金300万円毎に1キロの加重があり、ロックハンドパワー、ハカタドンタク、マンセイグレネードは負担重量56キロになっています。前走ハカタドンタクと同斤でハナ差ならば、今回2頭の前後関係は逆転できる計算になります。


 上位はある程度絞れるとも思っていましたが、伏兵陣も多彩です。近走でなかなかの末脚を披露しているドラゴンチョッパー、ラブアロウが距離延長を味方にと、どちらも意欲の格上挑戦。調教一番時計とぶっ飛んだフジノチーターは逆に短距離の瞬発力タイプに映りますが、まだ未知の面が残されているように感じます。いずれの陣営からも、ちょっと脈ありのコメントをもらっているので、展開一つで上位陣に割って入る可能性も十分です。




高松騎手
 先週5頭が落馬する事故がありましたが、高松騎手(上)は調教にも姿を見せ、土曜日から実戦にも騎乗します。ただ、菅原俊吏騎手はもう少し時間がかかる模様、菅原辰徳騎手は冬中の復帰が難しいとのことです。


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  1. 2012/12/14(金) 21:27:24|
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