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芝路線総決算、OROターフスプリントは大激戦!

 10月27日盛岡競馬のメインレースは、芝1000mの重賞競走、キリン杯、優駿協賛、第2回OROターフスプリント(ローレルゲレイロ賞)。春から続いてきた芝路線の最終戦で、出走希望馬はフルゲートを越える大盛況。12頭での戦いになりました。

 オープンの芝1000m戦は、2009年にきんもくせい賞が2400mからいきなり1000mに距離短縮されたのが始まりで、この年はエアムートンの鮮やか差し切りで、やっぱり板垣騎手。翌年はスペシャリスト、ウメノレイメイ関本浩司騎手の逃げ切りが決まり、岩手競馬グランプリでも特別表彰馬となりました。
 昨年はこのきんもくせい賞がついに重賞格上げされ、名前もOROターフスプリントと一新。移籍2戦目から芝で素質を開花させたラブミープラチナが優勝。最優秀ターフホースとなりました。この流れを受けて、第2回が行われます。


ダイワマックワン
 惜しいところでタイトルに手が届かないのがダイワマックワン(富澤厩務員、実戦は山本聡哉騎手)。桂樹杯はマイネルアトレやロッソコルサと先行争いを演じ、直線一旦先頭も4着。OROカップは勝った川崎のナターレと併走の形で先行し、これも直線失速で8着。これには瀬戸調教師は「勝ちにいって負けたのだし、相手が強かった」と納得の表情でしたが、「距離が短くなったからといって有利になるとも…」と微妙なトーン。JRA5勝はすべて芝1200mであり、適性に期待したいところです。


ヒカルジョディー
 芝の短距離といえば、ヒカルジョディー(小林騎手)もJRAの4勝はすべて芝1200m。「OROカップは最後伸びかかってオッ…というところで止まった。あれが距離(が長い)なんでしょうね」と畠山調教師。攻め馬は小林騎手で一番時計。「タイムは出ているし、調子は悪くないはず。実績がある芝の短距離もいいはず」とやはり岩手で初めての条件だけに、畠山調教師は「はず」を連発。期待はしながらも、やはりやってみなければ…という面が残るようです。「ここからダートも1600、1400mと重賞が続くから、頑張ってもらいたいね」と冬場にかけても力が入ります。


ワタリドラゴン
 3歳馬ワタリドラゴン(村上騎手)は今季2戦目からずっと芝路線で戦い、古馬相手でも善戦が続きます。「順調だよ」と村上実調教師はひと言で済ませますが、春先から好時計の追い切りを見せており、今回は転入の古馬A級サトノスパイダーと迫力の追い比べ。毎回毎回それが消化できる体調面が特筆されます。「具合はいいけれど、1000mは2歳の時以来だから、どうだかなぁ」とやはり微妙なコメント。


佐雅勢
 内スーパーワシントン(佐々木厩務員、実戦は斎藤騎手)、外シーグランディ(高松騎手)と佐藤雅彦厩舎勢も併せ馬で。スーパーワシントンは併せ馬になって反応が変わりましたし、シーグランディもダートのオープンではなかなか結果が出ないのですが、攻め馬は良く動きます。佐藤雅彦調教師もなんともいいようがないという表情でしたが、それは相手関係や条件的な話で、2頭の状態に関しては好感触でした。スーパーワシントンは佐賀デビューでJRA遠征して勝利(その後JRA移籍)、シーグランディも2歳時に福島2歳S2着と似たような境遇を経ています。

 予想は悩みに悩んでの結論でしたが、各陣営でも力関係の比較が難しく、強気とハッキリ分かるコメントがどこからも出ないのは当然のことでしょう。半面どの馬にもチャンスありと思えるだけに、水曜日の水沢の調教は活気に溢れていました。今年やってきた転入馬に悲願のタイトルだとか、JRAからの転入馬が主力を占めるオープンクラスの中で頑張る岩手生え抜きの馬だとか、応援する観点は様々な角度からあり、印だけで語り尽くせない一戦です。大激戦必至のOROターフスプリントにご注目ください。


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  1. 2012/10/26(金) 22:07:56|
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