FC2ブログ

ビューチフル・ドリーマーカップに挑む水沢勢6頭!

 9月3日水沢競馬のメインレースはGRANDAME・JAPAN2012、スポーツニッポン杯、社台スタリオンステーション協賛、第38回ビューチフル・ドリーマーカップ(トワイニング賞)。3歳以上牝馬による地方全国交流で3頭の遠征馬を含む11頭立てで行われます。

 ビューチフル・ドリーマーカップはGRANDAME・JAPAN古馬シーズンの第5戦目にあたり、遠征馬3頭はすでに第4戦目までにポイントを獲得しているシリーズの優勝候補。当初は兵庫サマークイーン賞を勝った金沢のロッソトウショウも登録があり、シリーズが徐々に定着していることが窺えます。それと同時に遠征馬のレベルは飛躍的に向上、昨年もマチカネオイカゼ、ショウリダバンザイの北海道2頭でワンツーを決めています。

 今年はそのショウリダバンザイが直前のノースクイーンカップを3連覇して再度の登場、ノースクイーンカップでハナ差2着だったサクラサクラサクラと北海道勢で再度上位独占を狙います。また、川崎からはトーホウエンペラー産駒のセンゲンコスモが登場、こちらは読売レディス杯で昨年のチャンピオンである笠松のエーシンクールディの2着を経ての参戦。前走は牡馬に混じって準重賞プラチナカップを勝っています。ハイレベルの遠征馬が臨戦過程も良く、水沢から出走馬を出す陣営もメンバーが厳しいことは十分承知の様子でしたが、それでも今週の追い切りはどれも意欲的なもので見応え十分でした。水沢の馬たちがどのくらい戦えるのか、たいへん興味深いレースになったといえます。


マイネヴィント
 フェアリーカップを完勝し、岩手の古馬牝馬の中では頂点に立ったマイネヴィント(菅原勲調教師)。前記の筆者のような期待のほどをそのまま口にしたのは菅原勲調教師、「メンバーは確かに強いよね。レース展開もこれまでのように楽にはならないだろう。でもここでどの位やれるのかは楽しみだね」と。転入後ここまでは5勝2着2回と崩れなし。これまでの勝ちっ振りから、岩手県内であればまだまだ位置を上げると思えますが、交流戦でも戦えるとなれば今後の展望は大きく開けてくるだけに、やはり重要な戦いとなります。


ミキノウインク
 前走ひまわり賞を大差で圧勝、JRA転入からわずか2ヶ月で岩手3歳の女王となったシンデレラガール、ミキノウインク(関本浩司調教師、実戦は山本聡哉騎手)。あっという間の重賞戴冠でしたが、その存在を知る人からはひまわり賞の前から「あの馬は強いと思う」という声を聞き、また逆に「ああいうの(強い馬)がいたんだねぇ」と驚く声も。父ワイルドラッシュ、母父ブライアンズタイムという良血馬ですが、420キロほどの小柄な馬。「まだまだ本格化は先なのだろう」と関本調教師がいうように、すぐには素質ほどの結果が出なかったのでしょう。それでもひまわり賞を勝った後はここを目標にますます快調に攻め馬を消化しています。「このメンバーで着に来れるようだったら次走はレディスプレリュード(10月4日、大井)、そうでなければステイヤーズカップ(9月20日、門別)」と関本調教師、「距離を全く気にしないからね。もちろん胸を借りるつもりだが、期待して挑むよ。岩手の馬にも互角に戦えるのであれば古馬のA級で戦えるということだからね」とこちらもヤル気満々のコメント。関本厩舎からは昨年10連勝で話題を集めたラブルビー(山本政聡騎手)もエントリーしています。


サブリナラッシュ
 3歳の快速サブリナラッシュ(佐藤正信厩務員、実戦は菅原俊吏騎手)も夏の戦線復帰以降は大敗続きですが「距離もそうだが、輸送による面が大きかったのでは」と板垣調教師。今度は地元戦で輸送の心配がない分、攻め馬は連日ブンブンと回されていますし、追い切りも二週続けて文句なしの時計。スピードだけなら勢いを取り戻しているように思えます。1900mは確かに長いのでしょうが、4月の転入初戦あやめ賞のような走りを見せてほしいものです。

 板垣厩舎からはラブミーアゴー(高橋悠里騎手)もエントリー。このレースを使うための転入で、前走はその権利獲りの面もありちょっと急仕上げだったかもしれません。加えて日高賞時に見せたような気難しさも感じさせました。半面、そういった点を考慮して1900mのここを目標にしたようです。



フレイムヴェイン
 春先まではどこまで強くなるのかという勢いだったフレイムヴェイン(千葉幸喜調教師、実戦は阿部騎手)は、その後が思わぬ伸び悩みですが、ここは岩手の古馬牝馬にとってシーズン最大の目標レース。追い切りは阿部騎手を背にして木曜日に目一杯追われました。「盛岡戦が見どころもなかったが、今度は2勝の水沢コース。負担を考えて一日早く追うが、目一杯やってみる。もう人気もなくなると思うけれど、できるだけのことをして臨んでみるよ」と千葉幸喜調教師。たしかに今回はノーマークになりましたが、こういうコメントは聞くこちら側も熱くなるものです。今回、水沢からの出走馬はちょっと気合いの入り方が違います。岩手の交流レースは多くの場合、遠征馬が断然優勢なのですが、それはそれと割り切り、水沢勢に応援の一票を投じてみたいと思います。



ケイシュウNEWSオンライン版 重賞レースの紙面を無料提供

ケイシュウNEWS オンラインショップ
「水沢深田のとってなんぼ」も読んでください


←ぜひクリックで一票をお願いします

                拍手も1クリックお願いします↓


  1. 2012/09/02(日) 20:07:16|
  2. 競馬ニュース|
  3. トラックバック:0|

Recent Entries

08月 « 2012年09月 » 10月
S M T W T F S
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

Recent Trackbacks

Archives

Links

Search