ひまわり賞はミキノウインクがアッと驚く大差勝ち!
7月29日に盛岡競馬場で行われた、日刊スポーツ杯、社台スタリオンステーション協賛、第26回ひまわり賞(オンファイア賞)は村上騎手騎乗のミキノウインクがウエディングサクラに大差をつけての圧勝。6月にJRAから転入して岩手初出走だった馬が、重賞ウイナーとなりました。


4コーナーから何度も何度も左右後方を確かめる村上忍騎手「追わなくても良いのかなと思って…」というほど他馬とは手応えの差が歴然。サブリナラッシュを交わして3コーナー先頭、最後の直線は後続を突き放す一方となりました。「ひまわり賞男」とは管理する関本浩司調教師。騎手時代にマルコゴールド、エムティエムディ、サカモトサクラと1995年から3連覇を達成したことが思い出されました。展望で紹介したように、「間に合うと思わなければ、挑戦しないからね」という積極的な姿勢が重賞タイトルにつながりました。もし賞金上位馬がもっと登録しておれば、ミキノウインクには出走枠があたらないところでした。
3歳C1級から挑戦の馬が勝ったことで、レースレベルなども気になりますが、ミキノウインクはそのクラスで低迷していたわけではなく、転入後2勝2着2回とクラスを上げている最中。レースタイムの2分09秒2は、6月4日の岩手ダービー・ダイヤモンドカップの中でもアスペクト、ロッソコルサに続き3着となる数字。その時の方が全体のレースタイムは速かったように感じられるので、続く牡馬相手の不来方賞などにはいってもそうヒケを取るものではないでしょう。

いつも騎乗命令がかかってから騎手、厩務員さんを手こずらせるウエディングサクラ(陶騎手)。4コーナーまでは上手く追走してのレースと見えましたが、直線でミキノウインクにあれだけ突き放されてはなす術もないでしょう。走破タイム2分11秒0での2着は岩手ダービー・ダイヤモンドカップの時計を0.4秒詰めています。

1番枠から上手く脚をためてきたマツリダローズ(菊地騎手)でしたが、これも最後の直線でミキノウインクを追う脚は残っていませんでした。それでも内々からウエディングサクラに詰め寄り3着を確保しました。
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3歳C1級から挑戦の馬が勝ったことで、レースレベルなども気になりますが、ミキノウインクはそのクラスで低迷していたわけではなく、転入後2勝2着2回とクラスを上げている最中。レースタイムの2分09秒2は、6月4日の岩手ダービー・ダイヤモンドカップの中でもアスペクト、ロッソコルサに続き3着となる数字。その時の方が全体のレースタイムは速かったように感じられるので、続く牡馬相手の不来方賞などにはいってもそうヒケを取るものではないでしょう。

いつも騎乗命令がかかってから騎手、厩務員さんを手こずらせるウエディングサクラ(陶騎手)。4コーナーまでは上手く追走してのレースと見えましたが、直線でミキノウインクにあれだけ突き放されてはなす術もないでしょう。走破タイム2分11秒0での2着は岩手ダービー・ダイヤモンドカップの時計を0.4秒詰めています。

1番枠から上手く脚をためてきたマツリダローズ(菊地騎手)でしたが、これも最後の直線でミキノウインクを追う脚は残っていませんでした。それでも内々からウエディングサクラに詰め寄り3着を確保しました。
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