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桐花賞のファン投票が始まります!

 この3日土曜日から、12月31日に行われる岩手競馬のグランプリレース、第37回桐花賞のファン投票が実施されます。5月の盛岡競馬開幕当初は水沢競馬場での開催は決まっておらず、桐花賞はこの月曜日12月5日に組まれておりましたが、水沢競馬場が復旧し、次週12月10日から1月9日まで開催されることになり、桐花賞も本来の位置に戻されました。

 そのため、今週の特別戦は日曜日の錦秋湖賞のみ。あとはA級平場戦がメインレースとなっています。先のローテーションを見据えて出走頭数も少なくなっていますので、今回は筆者が調べたA級馬の動向をご紹介します。もちろん各馬の予定は日々変化していきますので、その点はご理解の上お読みください。


 まずは今週出走の注目馬からマイネルビスタ
 北上川大賞典を制したマイネルビスタが月曜5日のメインレースに出走予定です。タイトルホルダーとなり、今回は負けられない立場になります。ここから桐花賞を見据えて、関本浩司調教師は「選ばれたい」とキッパリ。
 関本厩舎には前走で連勝こそストップしましたが、それまで10連勝のラブルビーがいます。こちらは12月7日船橋競馬場のクイーン賞(JpnIII)に登録、現在地方他地区枠の補欠2番目ですが、出走へ向けて態勢を整えています。


ダノンムロー
 月曜5日の同レースには、転入初戦となるダノンムロー(阿部騎手)もいます。JRAではNHKマイルカップJpnIでピンクカメオの6着など芝で5勝。その後高知で1勝、佐賀を経ての移籍です。ダートも1600万下(斑鳩S1400m)でショウワモダンの2着があります。「佐賀ではメイホウホップ(昨年の北上川大賞典馬)にかなわなかった」と控えめな佐々木由則調教師ですが、迫力十分の動きを見せており、まずは実戦での走りを見たいところです。

ファーストメジャー
 11月20日の栗駒賞を鮮やかに逃げ切ったファーストメジャー(阿部騎手)は「桐花賞以外の古馬路線」(佐々木由則調教師)と、白嶺賞-トウケイニセイ記念が有力です。


カミノヌヴォー
 11月21日のダービーグランプリを勝ったカミノヌヴォー(阿部騎手)は「7、8割のデキで他を使ってというわけにはいかないから、桐花賞一本に目標を絞ります」と千葉幸喜調教師。


 板垣厩舎のワイルドキャットは、しばらく間隔を取って、間に合うならトウケイニセイ記念へ。リュウノケンシロウは白嶺賞へ向かいそうです。OROターフスプリントを勝った3歳馬ラブミープラチナは休養に入りました。

 新田厩舎では6月のみちのく大賞典11着以来となるリュウノキングダムが攻め馬を再開しています。態勢が整えば年末年始のレースを目標にしそうです。

 佐藤雅彦厩舎には、金沢からゲイリーアイトーンが約5年半ぶりに岩手復帰。JRAから岩手C2(2勝)、東海B(10勝)、南関東B2(4勝)、金沢A1(2勝)で通算18勝。今年は未勝利ながら百万石賞4着があります。シーグランディは休養に入りました。


エイシンイッパツ
 瀬戸厩舎にはエイシンイッパツ(富澤厩務員)が帰ってきました。前回はJRA3勝から東海、南関東を経て岩手へ移籍し、水沢1800mのレコードなど5勝。一昨年の桐花賞2番人気(7着)でした。昨年は不振でしたが、金沢、東海を経て移籍した北海道で今季は見事に復調がなりオープン特別を3勝。門別1700mでまたもレコードタイムを出しました。

エーシンサンスター
 こちらはエーシンサンスター(菅原辰徳騎手)でJRAダート2勝から笠松を経ての転入。



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  1. 2011/12/02(金) 22:24:31|
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