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2500m戦、北上川大賞典の展望

 11月6日、盛岡競馬のメインレースは奥州市長杯、社台スタリオンステーション協賛、第34回北上川大賞典(ファルブラヴ賞)。岩手競馬伝統の最長距離戦で、距離は2500m。今年も7頭立てと少頭数ですが、展開もレース予想も難しくなっています。

 予想の中心となるのはゴールドマインで間違いないでしょう。今年春までは盛岡コース未勝利でしたが、開催スケジュールの都合でやむなく盛岡での連戦となり、すずらん賞、青藍賞と2勝。岩手競馬代表として、JRA東京競馬場で行われた南部杯にも出走(12着)しました。長距離遠征後の状態に問題がないというのであれば、ある程度の力を出せると計算してよいでしょう。ただ、このレースは一昨年2着、昨年3着とこなすとはいってもベストとはいいがたい距離。「軸」にはなっても、かならずしも「頭」に固定しにくい面は残っています。

 水沢からは、一昨年の年度代表馬マヨノエンゼルが復調ムード。

マヨノエンゼル
 前走で「(復調してきたマヨノエンゼルを買って)みんな馬券をとっただろう?」と機嫌良く記者席へやってきたのが村上昌幸調教師。ただそのあとは「なんとか出走できないのか」とボヤキ節。前開催でA級平場戦なら久々にチャンスと思えるところでしたが、OROターフスプリントの指定馬になってしまい、やむなく欠場となってしまいました。しかしそのあとも攻め馬は快調、8月に挫跖で競走除外となったようにまだツメへの不安は解消されていませんが、逆に攻め馬などの元気の良さがその原因となっているところもあります。現時点では「前走よりずっといいよ、ただこの馬は1600m位がいいんじゃないか。距離はサクラマジェスティの方だろう」と。マヨノエンゼルは破竹の勢いだった一昨年が3歳二冠を達成したあと、青藍賞優勝-マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)6着からこのレースに出走し、リュウノキングダム(当時船橋)、ゴールドマインに次ぐ3着でした。今季4走目ですが、状態は一番。久々にタイトル獲得のチャンスがあるところまでカムバックしてきたといえます。

 同厩サクラマジェスティは意外にも今季未勝利。村上昌幸調教師は「一つ年齢を重ねた分か」ともいいますが、暑い夏を過ぎ、涼しくなって本来の動きを取り戻してきたようにも映ります。前走はベルモントダイヤの逃げが1800mとしては異例のハイペース。積極的に追いかけていったことが結果裏目になりましたが、それまでの、勝負どころからもたつくような動きは感じられなくなっていました。距離は少々長くても大丈夫、8歳となっての詰めの甘さを2500mの距離がカバーするかもしれません。


マイネルビスタ
 JRA2勝(うち地方1勝)-愛知A級から今季転入して4戦2勝のマイネルビスタ。道中はほとんど最後方というほど追走に苦しみますが、終いの脚は鋭く長距離戦にはもってこい。距離延長のスローペースにもあまり折り合い面の心配はないように思えます。青藍賞4着で、すでに岩手のトップクラスでもしっかりとポジションを確保しており、今度は馬券対象圏に入ってきそうです。

 水沢の上記3頭はほとんど差がないところ。道中のペースなどで着順は前後し、またゴールドマインが左回り2500mの流れに苦しむようなら、一気に単圏内を争う可能性もあるのではないでしょうか。



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  1. 2011/11/05(土) 20:25:04|
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