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ダービーグランプリの振り返り

 カミノヌヴォーが勝った、ダービーグランプリ観戦記の続きです。

ゴール


ミサキティンバー
 3着は名古屋のミサキティンバー。比較的先行した馬で決着したレースでしたが、この馬だけは前半ほぼ最後方というポジションからの追い込み。展開面が変わっておれば、さらに違った結果が望めたかもしれません。2歳時から東海地区のトップクラスを走り、ゴールドウイング賞、駿蹄賞優勝、東海ダービー2着。結果こそ出ませんでしたが、全日本2歳優駿JpnI10着、ジャパンダートダービーJpnI10着、黒潮盃10着と遠征で強い相手と戦ってきたことが生きたように思います。


キスミープリンス
 圧倒的1番人気だった浦和のキスミープリンスは4着どまり。スローペースでしたから絶好のポジションキープと映りましたが、勝負どころから動けず。こちらはミサキティンバーと逆に初めて南関東以外の競馬場で走った影響があったのかもしれません。今回一走だけで評価が下がるものでもありませんし、同じメンバーでも土俵が変わればまた人気を集めることになるでしょう。層の厚い南関東でも「浦和の星」という意味で、注目を続けたいところです。

キスミー縦
 高橋華代子さんイチオシだったキスミープリンスのロン毛ショットをもう一枚。


スタープロフィット
 5着は船橋所属となって通算3度目の遠征となったスタープロフィット。1コーナーで外に振られるシーンがあり、その後は少しポジションを上げるのみにとどまりました。南部駒賞3着、北海優駿2着、オパールカップ優勝の実績があり、現時点での南関東格付けはカミノヌヴォーとほぼ同じようなところ(B3)。こちらはすでに高い芝適性を示していますから、再度の盛岡芝遠征があるかもしれません。


エーシンイグアス
 笠松のエーシンイグアスは10着。少しテンションが高めだったのは、普段との比較ができないのでなんともいえませんが、アンダースポットの2番手につけたあとは後退一方でした。


ガッテンモントレー
 岩手の2番手はガッテンモントレー(6着)が守りましたが、ビューチフル・ドリーマーカップや不来方賞の健闘から考えれば、その内容はもの足りませんでした。「(斎藤騎手が乗った追い切りのほかにも)オレもかなり速いところを乗っていたのだが、プラス10キロとは誤算だった」と櫻田浩樹調教師。馬体重に加えて、この馬にはもっと速い展開が欲しかったように思います。



 
 水沢所属カミノヌヴォーの優勝はもちろんうれしいですが、単勝5番人気は地元びいきで考えてもほぼ妥当なところ。「ひょっとしたら」とは当日場内のレース展望で話をしましたが、まさか5馬身差でこれまでと同じような勝ち方を見せるとは思ってもいませんでした。「すべてがうまくいった」という千葉幸喜調教師の言葉が、今回の結果を象徴しているでしょう。逆にいえば、長距離遠征で結果を出すことがいかに難しいかということもいえます。しかし、カミノヌヴォーの南関東でのレース内容を見ると、毎回毎回好走とはいかなくても、気分よく走れば昇級後も時折チャンスがあるのでは…と今なら思いたくなります。

 また、2着ピエールタイガーは北海道と大井の移籍を繰り返し、遠征で黒潮盃7着。3着のミサキティンバーも南関東へ何度も遠征を経験しました。そういった馬たちが上位を占めたことは、地方全国交流になったとはいえ、ダービーグランプリの格の高さを証明したと思えます。現在は厩舎で休養中ですが、大井へ2度遠征して大敗したベストマイヒーローもこの結果であれば納得してくれるのではないでしょうか。



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  1. 2011/11/25(金) 23:59:59|
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