難しすぎる3歳芝特別、はまなす賞
岩手ダービー・ダイヤモンドカップを翌日に控えた、5月30日の盛岡競馬メインレースは、芝の特別はまなす賞。3歳オープン馬がフルゲート12頭揃っての戦いとなります。
前開催に3歳50万下という平場戦が組まれましたが、3歳オープンクラスの芝競走は今季初めて。当然ながら昨年若鮎賞を勝ち、ジュニアグランプリ2着だったロックハンドスターの姿はなく、これに次ぐ存在だったリュウノボーイ、ゴールデンライフは南関東へ転出。コンバットジェット、セイントネイティブは次週のJRA条件交流、フレンドリートロフィーへ回っているため、2歳時に芝の重賞、特別で活躍した馬がほとんどいないという混迷状況で、はまなす賞を迎えています。
「抜けた存在がいないここならチャンスが」と考える陣営は多いでしょうし、「翌日の岩手ダービー・ダイヤモンドカップでロックハンドスターにぶつかるよりは・・・」という思惑も働いてか、エントリー馬は軽くフルゲートをオーバー。実際予想をしてみても、極端な話全馬にチャンスがあるといっても過言ではありません。
そんな中、中心に期待したのがゲンパチオブラヴ。

ゲンパチオブラヴはJRA4戦0勝から、水沢の新田守厩舎へ移籍。その後はふた月弱で5連勝。逃げた際により強さを発揮するようですが、差しても2勝しています。芝はJRA所属時に東京1400mで1分23秒3(0.7秒差7着)があり、昨年11月にJRAくるみ賞へ挑戦したフラットリアの1分24秒2(1.9秒差10着)を上回っています。

2番手以降は外枠に集まってしまいました。リュウノヒーローは、先週フレンドリートロフィー(ダート)であわやの2着に惜敗。2歳時ロックハンドスターの2着になった若鮎賞も不良馬場であり、「道悪の鬼」との印象ですが、確かな芝適性を示したといえるでしょう。
トーホクキングはスプリングカップ3着、阿久利黒賞4着。そのまま七時雨賞に出走しておれば上位争い必至と思われましたが、芝のフレンドリートロフィーへ。連闘でここへというローテーションに、芝コースへの意欲が感じられます。
あとはダイメイジュエリー、リュウノオパール、ヒバリエクスプレスへ。初芝のダイメイジュエリーは底力上位での期待ですが、あと2頭は2歳時の芝1000m持ち時計が59秒台。芝でのスピードの裏付けは持っています。
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「抜けた存在がいないここならチャンスが」と考える陣営は多いでしょうし、「翌日の岩手ダービー・ダイヤモンドカップでロックハンドスターにぶつかるよりは・・・」という思惑も働いてか、エントリー馬は軽くフルゲートをオーバー。実際予想をしてみても、極端な話全馬にチャンスがあるといっても過言ではありません。
そんな中、中心に期待したのがゲンパチオブラヴ。

ゲンパチオブラヴはJRA4戦0勝から、水沢の新田守厩舎へ移籍。その後はふた月弱で5連勝。逃げた際により強さを発揮するようですが、差しても2勝しています。芝はJRA所属時に東京1400mで1分23秒3(0.7秒差7着)があり、昨年11月にJRAくるみ賞へ挑戦したフラットリアの1分24秒2(1.9秒差10着)を上回っています。

2番手以降は外枠に集まってしまいました。リュウノヒーローは、先週フレンドリートロフィー(ダート)であわやの2着に惜敗。2歳時ロックハンドスターの2着になった若鮎賞も不良馬場であり、「道悪の鬼」との印象ですが、確かな芝適性を示したといえるでしょう。
トーホクキングはスプリングカップ3着、阿久利黒賞4着。そのまま七時雨賞に出走しておれば上位争い必至と思われましたが、芝のフレンドリートロフィーへ。連闘でここへというローテーションに、芝コースへの意欲が感じられます。
あとはダイメイジュエリー、リュウノオパール、ヒバリエクスプレスへ。初芝のダイメイジュエリーは底力上位での期待ですが、あと2頭は2歳時の芝1000m持ち時計が59秒台。芝でのスピードの裏付けは持っています。
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