七時雨賞は3歳牡牝対決に注目
5月16日盛岡競馬のメインレースはチャグチャグ馬コ杯、七時雨賞です。5月31日の岩手ダービー・ダイヤモンドカップへのトライアルレースになります。
阿久利黒賞を勝ったロックハンドスターは当初より登録なく、ダイヤモンドカップへ直行のため不在。これに続くメンバーの戦いとなりますが、これまで分かれていた3歳牡馬路線と牝馬路線が合流。力比較という意味で興味深いレースとなりました。盛岡1800mが全馬初めてという点も予想を難しくしています。
人気を集めるのは阿久利黒賞でロックハンドスターに続く2、3着となったイシノウォーニングとダークライでしょう。ロックハンドスターの6馬身後方とはいえ、2着争いは白熱しました。どちらも先行タイプなので、問題は距離延長ということになりそうです。

上位2頭への割り込みに期待したのはミスギンレイ。「日高賞は交わされてからもう一度頑張っていた」と瀬戸調教師。一旦は交わされたダイメイジュエリーを差し返して6着に踏ん張りました。極端に被される展開でなければ、距離延長は克服できそうに思います。追い切りもシャープに動いており、気配は良さそうです。

日高賞で期待を裏切ってしまったダイメイジュエリー。「日高賞はあそこ(3コーナー)で捲られてしまっては完敗」と力負けを認めていた村上昌幸調教師。「追い切りでなかなかスピードを上げられなかった」と初の左回りを懸念していましたが、その分先週(右回り)に速い時計の追い切りを消化。量的には十分なものと言えます。いろいろ課題はあるようですが、あやめ賞まで4連勝の力を見直したいところです。

阿久利黒賞5着で大きく浮上してきたのがモエレフットライト。「北海道所属時に長い距離のレースは多く経験している」と佐藤祐司調教師。1800mを経験しているのはこの馬だけです。もし牝馬のレベルが相対的に低いというのであれば、馬券圏内まで浮上してくる可能性は十分にあります。それだけに、続く伏兵陣もサクラエルセダンやキングレオといった牡馬勢に注意を払いたいところです。
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阿久利黒賞を勝ったロックハンドスターは当初より登録なく、ダイヤモンドカップへ直行のため不在。これに続くメンバーの戦いとなりますが、これまで分かれていた3歳牡馬路線と牝馬路線が合流。力比較という意味で興味深いレースとなりました。盛岡1800mが全馬初めてという点も予想を難しくしています。
人気を集めるのは阿久利黒賞でロックハンドスターに続く2、3着となったイシノウォーニングとダークライでしょう。ロックハンドスターの6馬身後方とはいえ、2着争いは白熱しました。どちらも先行タイプなので、問題は距離延長ということになりそうです。

上位2頭への割り込みに期待したのはミスギンレイ。「日高賞は交わされてからもう一度頑張っていた」と瀬戸調教師。一旦は交わされたダイメイジュエリーを差し返して6着に踏ん張りました。極端に被される展開でなければ、距離延長は克服できそうに思います。追い切りもシャープに動いており、気配は良さそうです。

日高賞で期待を裏切ってしまったダイメイジュエリー。「日高賞はあそこ(3コーナー)で捲られてしまっては完敗」と力負けを認めていた村上昌幸調教師。「追い切りでなかなかスピードを上げられなかった」と初の左回りを懸念していましたが、その分先週(右回り)に速い時計の追い切りを消化。量的には十分なものと言えます。いろいろ課題はあるようですが、あやめ賞まで4連勝の力を見直したいところです。

阿久利黒賞5着で大きく浮上してきたのがモエレフットライト。「北海道所属時に長い距離のレースは多く経験している」と佐藤祐司調教師。1800mを経験しているのはこの馬だけです。もし牝馬のレベルが相対的に低いというのであれば、馬券圏内まで浮上してくる可能性は十分にあります。それだけに、続く伏兵陣もサクラエルセダンやキングレオといった牡馬勢に注意を払いたいところです。
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