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水沢競馬開幕週は2歳馬に注目!

 いよいよ11月1日、日曜日からは待望の水沢開催がスタートします。今週は佐賀、荒尾から遠征騎手を迎えるM&Kジョッキーズカップが3日間行われますが、初日の11月1日は水沢から2頭の2歳馬がJRAに挑戦します。


 天皇賞が行われる東京競馬場では、第8レースのくるみ賞(2歳500万下、芝1400m)にフラットリア(瀬戸幸一厩舎)が村松学騎手騎乗で出走します。

フラットリア
 385フラットリア(富澤厩務員)

 フラットリアは新馬戦を好時計で逃げ切り。距離延長の1200m戦をサンデーゴールドの、1400m戦はベルデンアインの2着しています。若駒賞にも登録していましたが、このレースへ選ばれることが決まって、目標を切り替えました。瀬戸調教師は「ここ2走が不甲斐ないですが、スピードタイプなのでむしろ芝の方が良いかもしれない」と。2戦目の盛岡ダート1200m、1分14秒9はなかなかの好時計です。巡り合わせから盛岡の芝を使うことがありませんでしたが、追い切りの時計も出ますし、調子自体は良さそうです。




 福島競馬場では第10レースのきんもくせい特別(2歳500万下、芝1700m)にリュウノボーイ(佐藤晴記厩舎)が菅原勲騎手騎乗で出走します。

リュウノボーイ
 内233がリュウノボーイ(佐藤正信厩務員)、外388はバラディー(菅原勲騎手)

 現在の岩手2歳ナンバーワンは若駒賞を勝ったロックハンドスターですが、これを新馬戦で破ったのがリュウノボーイ。夏場を休養に充て、9月から戦線復帰。10月3日の一般戦で2勝目をあげ、続く若駒賞はロックハンドスターに次ぐ2着。こちらも2歳トップクラスの実力馬です。「使い詰めなので、追い切りは強くはやらなかったが、前の併せ馬を追走する形に。手応えは前の馬より良かったよ。幸い少頭数になりそうなので、なんとかがんばって(賞金を)稼ぎたいね」と佐藤正信厩務員。

 福島のきんもくせい特別といえば、忘れられないのは1993年のナリタブライアン・・・ではなく、1995年の交流元年、テツノジョージ(菅原右吉厩舎)です。旧盛岡のJRA認定新馬戦を勝って権利をつかみ、初めての芝挑戦で快挙。その後もプリンシパルS、ユニコーンSにも挑戦しました。きんもくせい特別といえば、どうしてもテツノジョージを思い出さずにはいられません。


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  1. 2009/10/30(金) 18:16:16|
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