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ついに騎手ハンデ戦の概要が発表になりました!

 開催は盛岡へと替わり、いよいよ今開催の5月18日には騎手ハンデ戦が行われます。騎手ハンデ戦は今開催から、第9回水沢競馬(11月14日~23日)までの14開催で実施されます。概要をご紹介します。

 今開催の騎手ハンデ戦は、5月11日の第3回水沢競馬終了時点での勝鞍上位順でハンデを決定します。

プラス2キロ…阿部、小林、村上、関本淳、高松
プラス1キロ…菅原勲、村松、坂口、菅原俊、沢田
プラスマイナス0…斉藤、山本政、木村
マイナス1キロ…山本聡、関本浩、陶、菊地、佐々木
マイナス2キロ…高橋、大坪、皆川、南郷、板垣


注1:区分の境界で1着数が同数の場合は、2着数の上位から順位を決定する。
注2:区分の境界で1着数及び2着数が同数の場合は、勝率の上位から順位を決定する

 次開催以降は、その前開催最終日終了時の騎手順位に応じてハンデが変わります。

 当日怪我などで騎乗変更が必要になった際には、同ハンデの騎手に乗り替わり。同ハンデの騎手が他馬に騎乗しているなどして、変更できない場合は競走除外となります。
 また、遠征騎手、短期所属騎手は出場できないようです。




 この機会に、今季スタートした「賞金ハンデ競走」について、ここまでの結果を振り返ります。
 実に難しい文章で説明されていますが、早い話が馬齢重量、牡・セン55キロ、牝53キロを基に「現在のクラスで1勝すれば1キロ増、上限は3キロ増」であると解釈して話を進めます。(11月28日以降の冬季開催については、1キロ加重したものを馬齢重量とします)

 2回水沢1日(4月18日)以降に行われた、古馬B1級以下の特別競走は6レースありました。トップハンデ馬の成績はどうだったでしょうか(赤字は牝馬)。

4月18日 エイプリルカップ(B2) コアレスブライト  57k  3着
                   (1着ヤマニンエレメント 56k)
4月20日 新緑賞(B1)      ヒカルメイオー   57k  1着
4月26日 田沢湖賞(C1)     ヒカルアルタイル  56k  1着
                   リーガルマインド  56k  2着
                   グラスバラード   54k  3着
                   ダークリン     56k  4着
                   マイネルガルニエ  56k  5着
                   モエレアンドロメダ 54k  6着
                   ノースポリシー   54k  7着
                   ゴッデスフラワー  54k  9着

                   トーホウドロン   56k 10着
                   キングハーバー   56k 11着
5月 4日 メイカップ(B2)    マイネベリンダ   55k  1着
                   ヤマニンエレメント 57k  2着
                   コアレスブライト  57k  5着
5月 5日 駒形賞(B1)      ヘライカントリー  56k  2着
                   アルゴ       56k  5着
                   ケンタッキーハット 56k  6着
                   (1着 ヒドゥンアジェンダ 55k)
5月 6日 石桜杯(C1)      ヒカルアルタイル  57k  1着

 現時点では、この数字から特異性を見出すには至りませんでした。「トップハンデは実績の証」ですから勝っても全く不思議はありませんが、予想を難しくしていたことは間違いありません。

 象徴的だったのは5月4日のメイカップ。馬体重421キロの牝馬マイネベリンダに2キロ増は厳しいかなと思い評価を下げたのですが、同じく2キロ増で馬体重555キロの牡馬ヤマニンエレメントを突き放しました。結果2、1番人気で決まっていますが、これが全馬定量であれば、もっと単調なレースで平穏に終了していたかもしれません。今開催初日の5月16日、やぶからスティックに協賛・立夏賞にもこの2頭は登録があり、マイネベリンダは56キロとさらに増量されました。もし出走してくるようであれば、やっぱり予想には悩むこととなります。

 ここまでは2キロの増量しかありませんでしたが、今後はマイネベリンダのように3キロの増量馬が出てきますし、また増量のない降級馬も出てきます。この2点には注意した方がよいかもしれません。




 賞金ハンデとは異なりますが、A級一般戦の負担重量についても紹介します。
 3歳以上の馬齢重量は、牡・セン55キロ、牝53キロです。(11月28日以降の冬季開催については、1キロ加重したものを馬齢重量とします)

(ア)A級に格付された馬は、格付賞金2000万円につき1キロ加重する。(現時点で増量の対象になっているのはニューベリー、ソーユアフロスト、オウシュウクラウンの3頭だけです[いずれも1キロ])
(イ)A級に格付された馬は、A級及びオープン級競走における本年度収得賞金300万円ごとに1キロ加重する。ただし、加重された馬が3回連続着外となった場合には1キロ減、4回連続となった場合には本年度収得賞金により加重した重量を全て減ずる。
 負担重量の上限は59キロ(牝馬2キロ減)です。

 現状の賞金を考えると、もう少し(イ)の境界線を下げた方がよいのではないでしょうか。先のシアンモア記念やみちのく大賞典、桐花賞などの1着賞金が500万円、岩鷲賞クラスで300万円。赤松杯などのオープン特別が150万円というのであれば、本年度収得賞金150万円くらいで1キロ増量した方がバランスが取れると思います。昨年度などはこの加重基準が500万円でしたから、よほどのことがない限り2キロの増量となる馬は出ません。重賞を勝つような強い馬は、常に重賞・特別路線を走ってもらいたいものであり、A級の一般戦に回る場合はもっと負担させる方がレースが面白くなると思います。(芝路線については別の考え方が必要ですが、これはまたの機会にします)


 本稿については、主催者からの資料を基に深田が作成したものであり、データ整理や解釈の誤りを含む場合がありますので、念のため主催者発行のものでご確認ください。



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「水沢深田のとってなんぼ」も読んでください


  1. 2009/05/12(火) 19:34:28|
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