枠順確定、岩手ダービー・ダイヤモンドカップの展望

 6月1日に行われる、岩手ダービー・第29回ダイヤモンドカップ(キングヘイロー賞)の枠順が確定、3歳の精鋭12頭のメンバーが出揃いました。中心となるのは阿久利黒賞を制したマヨノエンゼルで、3歳三冠の二冠目を目指します。


マヨノエンゼル
 若駒賞3着、南部駒賞2着、寒菊賞3着とワタリシンセイキに食い下がったマヨノエンゼル。昨年12月からは4連勝で阿久利黒賞を制しました。前走七時雨賞ではダンストンジールの2着に敗れましたが、このときは負担重量が2キロ増量され、しかも開幕週の盛岡は先行、内枠有利の馬場状態。内に入れて巧みに追い上げを図りましたが、最後の直線で外に立て直さなければならず、先に抜け出したダンストンジールに1馬身半及びませんでした。
 上記の事情を考慮すると、1回の敗戦で評価が下げることはありませんし、その内容から今度の2000mも不安材料にはなりません。引き続きマヨノエンゼルがレースの中心になるでしょう。


トキワノマツカゼ
 「水沢競馬場を歩む」の本題に戻り、水沢所属馬から逆転候補を探します。北海道所属時の成績からタイトル奪取の期待が高かったトキワノマツカゼですが、スプリングカップ2着、阿久利黒賞2着、七時雨賞3着と対マヨノエンゼルは3連敗。ただ、七時雨賞は特殊な馬場状態でしたし、初めての左回り戦など未知の要素がかなりありました。ここは改めて、タイム差なしのアタマ差だった阿久利黒賞の走りを見直す手がありそうです。今回の鞍上は板垣騎手村上昌幸調教師とともに昨年ゴールデンクリークに続くダービー連覇を狙います。


シルバーカテリーナ
 牝馬ナンバーワン、シルバーカテリーナ菅原勲騎手でダービー獲りへ参戦します。北海道-船橋を経ての水沢移籍でしたが、あやめ賞、日高賞と同世代の牝馬相手では明らかな力の違いを見せつけました。日高賞を勝った時点で続く目標をここへ定めており、ローテーションにも余裕ができて、臨戦過程は一番良いように思います。昨日「はまなす賞」の記事では今週の3歳レース日程に苦言を呈しましたが、一方で3歳牝馬路線は日程の調整が行われ、牝馬トップクラスがこのレースへ参加しやすいようになりました。これは拍手したいことです。


マイネルサーブル
 最大の伏兵馬として浮上してきたのはマイネルサーブル前走の時点で紹介していたので、期待通りの登場です。4連勝は走るごとに強くなると思えるような勝ち方。特に前走は先行有利の馬場で、10頭立て10番枠から不利な外々を回りながら先行馬をねじ伏せる価値の高いものです。JRA所属時に芝経験があることから、はまなす賞と両天秤だったそうですが、ダービーを選択してきました。現時点でリーディングの阿部騎手-佐々木由則調教師コンビはこの馬で殴り込みをかけます。



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  1. 2009/05/31(日) 00:50:34|
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