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編集の新コーナーが活躍

 水沢競馬場で開幕した岩手競馬は、第1週4日間を終了。この成績を踏まえて2週目の準備に取りかかっているところです。

 予想の方は良くもなく、悪くもなくという程度でしたが、この春から編集の方で用意してくれた新コーナーがなかなかの活躍をしてくれました。


タイム

 「本日の出走馬 調教タイムベスト」で、JRAや他場の新聞ではよく見かけるコーナーですが、3月20日版からケイシュウNEWSでもスタートしました。
 調教タイムの良い馬は、それまでの成績と合わせて人気になることが多いですが、春1回目の開催は転入馬や昇降級馬が入り乱れて予想が難解。人気の盲点となることもあって、高配当の立役者となった馬もいたようです。

・「本日の出走馬 調教タイムベスト」のコーナーに掲載され、5番人気以下で馬券対象になった馬(念のため主催者発行のものでご確認ください)

20日 4R、ユメノツーステップ 8番人気2着 深田…
    6R、ブレーブスター   5番人気3着 深田▲
    9R、ヴィクトリーフレア 6番人気2着 深田△
21日 8R、セイントステルス  5番人気3着 深田○
22日 7R、ヤマボウシピンク  5番人気2着 深田…
23日 2R、グレートホース   5番人気1着 深田◎
   10R、ハウプトローレ   8番人気3着 深田…

 これを多いと取るか少ないと取るかは、それぞれの感覚にもよるでしょうが、「きっかけ」になったことは確かではないかと思います。

 3月に競馬開催が行われるようになって、その傾向が強くなりましたが、各馬の仕上がり差が以前より大きくなっているように思われます。開幕が4月第1週だったころは、十分な乗り込み期間があることで各馬仕上がりが進み、直前の調教などは併せ馬の連発。調教タイムを取る水沢記者席はトイレへ行く暇もないほど忙しかったものです。今年はトイレへ行く程度の余裕はありました。

 あちこちの厩舎陣営に聞いても「まず今開催は無事出走させることが第一」、「今開催はまだ準備ができていない」、「今からそんな強い調教をしたら、馬が壊れてしまう」などという声が聞かれました。もちろん逆に「十分乗り込んでいるし、この一追いで態勢が整うはず」とか「他が仕上っていない今がチャンス」という馬もいるわけで、予想はこの点を重視して組み立てましたが、それ以上に好走されてしまったのが上記というわけです。

 2週目はA級馬を除いて大半が連闘となり、追い切り本数はさらに減少。このコーナーに上がる人気薄馬もほとんどないと思いますが、次の4月開催からは乗り込みが進んで、各厩舎攻め馬を強化してくることが考えられます。「本日の出走馬 調教タイムベスト」のコーナーと、前走時調教タイムとの比較で高配当獲得のチャンスを掴んでください。

 ちなみに筆者の予想も「1に調教、2に調教。3、4がなくて、5に厩舎情報」です。矛盾する言い方になりますが、ファンの皆様に高配当を取られないよう、伏兵馬にシッカリ印が押さえられるよう頑張ります。

調教



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「水沢深田のとってなんぼ」も読んでください


  1. 2009/03/25(水) 14:43:53|
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