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いよいよ水沢競馬開幕!3歳戦に注目

 いよいよあす3月20日から岩手競馬が水沢競馬場で再開します。形式上は平成20年度開催ですが、格付・編成は前回紹介した通り、平成21年度の競馬として取り扱われます。

 今開催は休み明け、格付変更に転入馬が加わり力比較が難しくなっています。レースによっては人気の分散も見込まれます。それだけに、当日自分の眼で確かめたパドックでの仕上がり具合や、転入馬の実力評価がズバリとはまれば、高配当獲得のチャンスが広がります。筆者もそうしたいところですが、ケイシュウNEWS紙上の予想は2日前。今開催に関してはどうしても粗さが出ることを否定できません。

 例えば3月20日1Rの出馬表を見てください。
 人気を集めそうなのは、B2級からC2級まで降級のダイレクトアタックとメジャーオブラヴ、それとJRA未勝利から転入初戦のコアレスミラクルの3頭になりそうですが、いずれもが盛岡所属馬。筆者は水沢トラックマンですから、3頭はこの春一度も見たことがありません。コアレスミラクルに至っては「見たことも聞いたこともない馬」です。それなりに検討を重ねた上で予想はしていますが、正直なところ自信度は低いです。

 この日は困ったことに盛岡所属馬に多く本命印が付きました。年間通してもそうはないというほどで、毎レース震えながら双眼鏡を構えることになりそうです。

 さて本題に入ります。メイン第10レースは「奥州市職員奥馬の会会長杯」。3歳A級条件でマヨノエンゼルが中心となるでしょう。これも盛岡所属馬ですが、2歳時の実績を考えると負けられないところです。

南部駒
 11月16日、南部駒賞、2着10番マヨノエンゼル(大外・橙帽)

 昨年の2歳ダート路線はワタリシンセイキが重賞・特別を全てさらっていきましたが、その中で一番着差が詰まったのが南部駒賞。ワタリシンセイキが直線抜け出したところへマヨノエンゼルが襲いかかり、アタマ差まで詰め寄りました。

 南部駒賞はワタリシンセイキが北海道勢目標にレースを進めたため、マヨノエンゼルにはいくぶん展開利があったとも取れましたが、その力の確かさを証明したのが12月27日の2歳A級戦。軽いメンバーだったとはいえ、逃げるトウホクビジンを自力で捕まえ6馬身差の圧勝、そこから3着マルブツコンバットには大差がついてしまいました。今回のメンバーなら8分の仕上がりがあれば、1キロ背負っていても楽に抜け出せる力関係です。

 ここから3歳牡馬は4月5日のスプリングカップ、4月19日の阿久利黒賞と路線が続きます。ワタリシンセイキ不在のあとの3歳路線、マヨノエンゼルの動向に注目が集まります。どうぞ、水沢競馬場や各場外発売所へ応援にお越しください。同時に、ケイシュウNEWSもよろしくお願い申し上げます。




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「水沢深田のとってなんぼ」も読んでください


  1. 2009/03/19(木) 21:36:23|
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