FC2ブログ

JRA復帰のプリンセストロイが連勝

 11日(日)のJRA京都、北大路特別(牝馬、1000万級)を元水沢所属のプリンセストロイが快勝。JRA再転入初戦の500万下戦に続き、2連勝となりました。

 もともとプリンセストロイはJRAデビュー馬で、盛岡のフレンドリートロフィー勝ちを含め5戦1勝の成績を残して、昨年春に水沢の伊藤和厩舎へ。春の水沢戦を3戦目で勝ち上がったあと、盛岡開催で芝路線へ向かってから快進撃がスタート。
 盛岡の芝では7戦5勝2着1回、唯一の着外は桂樹杯の7着でしたが、ボスアミーゴら岩手のトップクラスに加わって0.4秒差に食い下がりました。JRA所属時には芝レース未出走でしたから、水沢へ移籍してまさに素質が開花したといえるでしょう。

 今年度、本欄やケイシュウ紙面上では盛岡芝コースの存在価値を何度か述べてきましたし、またB1級以下の芝レースのレベルの高さも主張してきました(6月あじさい賞展望)、(10月ハーベストカップ展望)、(10月きんもくせい賞回顧)。JRA500万級と岩手B1級下とで行われるフレンドリーカップも芝では岩手勢が2戦2勝(タイキランデヴープリンセストロイ)しています。プリンセストロイのJRA2連勝は、そのレベルの確かさを証明したのではないでしょうか。

 盛岡の芝コースには、番組にバラエティを持たせるだけではなく、もっと様々な役割を持たせなければなりません。コース開設当初は2歳認定競走に重点が置かれていましたが、古馬のレース数も増やされ、オープンクラスだけでなく古馬下級条件の「芝巧者」発掘ができるようになりました。それならば、芝限定で古馬オープンクラスの重賞、特別、またB級特別の勝ち馬にも認定競走のような権利を与えて、JRA自己条件の芝レースに挑戦できるようにするとか考え方があるように思います。

 ボスアミーゴやカネショウエリートがいきなり「毎日王冠」ではさすがに荷が重いですが、プリンセストロイやタイキランデヴー、マイネルティーダあたりが、岩手のB級特別を勝ったあとに岩手所属のまま「JRA500万級」に挑戦できるというアイデアは面白いと思いませんか?

 その結果を踏まえて、JRA転出する馬が出てくるのは仕方のないことですが、逆にそのルートを求めて岩手競馬でデビューする馬や、転入してくる馬が増えてくる可能性も十分考えられます。

 東京競馬場と(地方競馬で唯一芝コースを持つ)盛岡競馬場は姉妹提携を結んでいるそうで、お互いに「オーロカップ」、「東京カップけやき賞」というレースも実施しています。もっと手近なところで改善を考えるなら、この「東京カップけやき賞」を、芝1600mに変更するというのはどうでしょう。JRA1000万級と岩手A級(但しJRA賞金換算1000万級以下)は見てみたい条件設定です。現在行われている、ダートの「東京カップけやき賞」よりは存在意義がハッキリするような気がします。




 よかったらクリックしていってください


ケイシュウNEWS オンラインショップ
「水沢深田のとってなんぼ」も読んでください


  1. 2009/01/16(金) 19:43:52|
  2. 競馬ニュース|
  3. トラックバック:0|

Recent Entries

12月 « 2009年01月 » 02月
S M T W T F S
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

Recent Trackbacks

Archives

Links

Search