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サイレントグリーンのラストラン

 2004、2005年の岩手競馬最優秀ターフホースで、長く岩手競馬芝路線の顔であったサイレントグリーン(佐藤祐司厩舎)が、12月22日のA級戦でラストラン。引退することになりました。


 サイレントグリーンは千葉博厩舎でデビュー。フューチャー競走は水沢の850m、初勝利、ホープフル競走も盛岡のダート。3歳となってからもダート重賞路線を走り、不来方賞2着、ダービーグランプリにも駒を進めており、ウツミジョーダンやグランドピアノには敵わないものの、これらに次ぐところに位置していました。

 転機となったのは初のJRA遠征となった福島放送賞(1000万下)で0.9秒差の8着(13頭立て)。この時、阿部騎手に「(初めての芝だったが)走りますね。これならもっと強気に乗っておれば・・・」と話を聞いた記憶があります。このあと、4歳からの盛岡開催は芝路線中心のローテーションに変わります。

 上山競馬が廃止になり、2004年の春から板垣騎手が千葉博厩舎に移籍して新たな主戦騎手に。せきれい賞で重賞初制覇を飾り、それまでのナンバーワンであったタイキインフェルノを主役の座から引きずりおろします。サイレントグリーンはここから2年連続最優秀ターフホースに。また板垣騎手もこれが岩手移籍後の初重賞制覇、板垣騎手はその後も芝コースでの活躍が続き、「芝なら板垣」の言葉を定着させました。

 2006年はジェーピーバトルに「最優秀」のタイトルを奪われますが、2007年にはせきれい賞3回目の制覇で復活。秋にはボスアミーゴが古馬芝路線に参入し世代交代となりましたが、芝重賞路線で長く活躍が続きました。

 引退後のサイレントグリーンは栃木県那須塩原市の地方競馬教養センターに供用されることが決まったそうです。岩手では最後の勇姿となるサイレントグリーンのラストランにご声援をお願いします。

サイレントグリーン


サイレントグリーン主な戦績


2003年
サマーカップ優勝(2着ノブナガノヨウニ)
不来方賞2着(1着グランドピアノ)
ダービーグランプリ9着(1着ユートピア)
福島放送賞8着(1着ワイルドファイアー)

2004年
かきつばた賞優勝(2着タイキインフェルノ)
福島テレビオープン11着(1着スーパージーン)
せきれい賞優勝(2着ウィンブロー)
桂樹杯2着(1着ローズキング)
OROカップ3着(1着トキオパーフェクト)
毎日王冠11着(1着テレグノシス)

2005年
かきつばた賞優勝(2着タイキゼウス)
せきれい賞優勝(2着タイキアルカディア)
桂樹杯2着(1着グローリサンディ)
OROカップ2着(1着トレオウオブキング)
毎日王冠17着(1着サンライズペガサス)

2006年
かきつばた賞3着(1着ヤマヨダイナミック)
福島テレビオープン10着(1着エアシェイディ)
せきれい賞2着(1着ジェーピーバトル)
桂樹杯2着(1着ジェーピーバトル)

2007年
かきつばた賞優勝(2着マルタカキラリー)
せきれい賞優勝(2着コスモダーク)
パンジー賞優勝(2着マツリダワルツ)
きんもくせい賞2着(1着ボスアミーゴ)

通算成績(2008年12月19日現在)

82戦12勝(うちJRA5戦0勝)
芝 29戦7勝(うちJRA5戦0勝)
芝2400m13戦7勝

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  1. 2008/12/19(金) 16:37:35|
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