カネショウエリート、桐花賞を完勝
岩手競馬のグランプリレース、第34回桐花賞は2番人気のカネショウエリートが完璧な内容で優勝。きんもくせい賞に続き、古馬芝・ダート両部門でのタイトル奪取となりました。


「相手よりも、折り合いと揉まれないことを考えた」という村上忍騎手。ジュリア、ダンディキングの3番手追走から、直線入り口で先頭。激しい2番手争いを尻目にそのまま後続を突き放す。馬群の中を割ったヤマニンエグザルトが2着、上がり最速で大外を伸びた3歳馬ピンクゴールドが3着。

カネショウエリートは10月のきんもくせい賞(芝2400m)に続き重賞2勝目。トーホウライデン(岩鷲賞、青藍賞)、カネショウプルート(日高賞、ひまわり賞)、ワタリシンセイキ(若駒賞、南部駒賞)に肩を並べ、年度代表馬争いにも大きく浮上してきました。

カネショウエリートの勝因に、順調な乗り込みもあげられるでしょう。前開催で速めの併せ馬、直前は流す程度の時計でしたがメンバー中一番の臨戦過程だったと思います。画像は27日の様子ですが、雪の少なかった水沢も年末になって寒波が襲来し、満足に調教が出来ないほどの荒れ模様の天気。馬場の悪化もありました。
村上騎手は、トニージェント3連覇以来の勝利に「ずいぶん昔のようなことがしますね」と。その数年間の間にいろいろなことが起きていますが、それはともかく、筆者にはトニージェントの記憶も含め、「桐花賞の似合う騎手」になったように感じられます。
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「相手よりも、折り合いと揉まれないことを考えた」という村上忍騎手。ジュリア、ダンディキングの3番手追走から、直線入り口で先頭。激しい2番手争いを尻目にそのまま後続を突き放す。馬群の中を割ったヤマニンエグザルトが2着、上がり最速で大外を伸びた3歳馬ピンクゴールドが3着。

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村上騎手は、トニージェント3連覇以来の勝利に「ずいぶん昔のようなことがしますね」と。その数年間の間にいろいろなことが起きていますが、それはともかく、筆者にはトニージェントの記憶も含め、「桐花賞の似合う騎手」になったように感じられます。
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