サイレントエクセルがTCKディスタフへ挑戦

 復活の勝ち星をあげたサイレントエクセルが、10月29日大井競馬の、第5回TCKディスタフに遠征します。


サイレントエクセル
 9月29日盛岡、A級一組(画像提供、横川典視氏)

 TCKディスタフは牝馬の地方全国交流競走で距離1800m、1着賞金1500万円。過去にはハイフレンドトーレ(6着)、カプリコルノ(11着)が水沢から出走しています。今回の出走予定馬はフルゲート16頭、遠征馬は5頭で北海道、水沢、笠松、西脇(兵庫)、高知から各1頭。南関東は船橋7頭、大井3頭、川崎1頭です。TCK女王盃や川崎のエンプレス杯と違い、JRA所属馬がいないことから、全国の強豪牝馬が目標にしやすいレースです。

 今季のサイレントエクセルは4月の栗駒賞から始動予定も、いろいろつまずきがあって初戦が6月22日みちのく大賞典までずれ込みました。その後はローテーションこそ軌道に乗ったものの連敗、前走9月29日のA級戦でようやく今季初勝利となりました。

 4番人気とすっかり人気を落としての勝利でしたが、佐藤祐司調教師は「青藍賞の内容に感じるものがあったし手がかりはある。だからここはなんとか巻き返したい」と戦前から気持ちを表していました。レースは前々へと動いて自ら先行馬を潰し、そのまま抜け出しを決めるサイレントエクセル本来のもの。板垣騎手も直線で後方を確かめるほど余力のあるものでした。


攻め馬


 担当する千葉厩務員も「これまで(3開催の)連闘はしたことがなかったが、よく勝ってくれた。今度は今年の中で一番良いよ」と1戦勝ったことで強気な姿勢が戻ってきた様子。ただ、やはり気になるのは長距離輸送。「それは心配だね。調子の悪かった川崎(スパーキングレディーカップ)の時は何ともなかったんだけれども、調子がよくなってくるとね…」。筆者は2006年12月のクイーン賞(船橋)を現地へ応援に行きましたが、遠征馬の厩舎でサイレントエクセルはずっと身体を揺すぶっていました。それが「船橋へ着いてからずっとやっていた」そうで、馬体重は前走比マイナス8キロ。輸送を考慮していたことを考えれば実質はもっと減っていたことになります。

 サイレントエクセルの今季の成績から昨年、一昨年ほど強気にはなれないことは確かなのですが、態勢が整いスタートの時間が近づくと、筆者は「ひょっとしたら馬券に絡むんじゃないか?」だとか、「ゴール前でカメラを構えていれば、先頭で走ってくるのではないか?」と思うようになってくるから不思議です。なんとも楽観的ですが、だからこそこんな仕事をやっているともいえます。TCKディスタフの発走は、10月29日水曜日、大井競馬の第10レース、20時15分です。ぜひサイレントエクセルと板垣騎手を応援してください。


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