FC2ブログ

カネショウエリート、雨に笑う

 不良馬場での戦いとなった、今年最後の盛岡芝重賞、きんもくせい賞はカネショウエリートが優勝。9回目の挑戦で初めてボスアミーゴに先着しました。


カネショウエリート
 「瞬発力勝負では分が悪い」と村上騎手が言い続けていたカネショウエリート。この日は朝から断続的に雨が降り続き、馬場は不良。3Rの新馬戦でも1分02秒6と時計がかかる状態でした。芝・ダート兼用のカネショウエリートには大きなプラスとなったようです。

 押して逃げの手に出たコスモアンファングの2番手をキープ。カネショウエリートは無理に押さえないで、馬の行く気に任せて前々へと攻める積極策。4コーナー手前で先頭に立ち、そのまま後続を振り切りました。着差は4馬身、2着もコスモアンファングがオグリオトメの追撃を凌ぎ、行った行ったの決着ですから、やはり馬場状態が大きく影響したように思われます。

 カネショウエリートはこれが重賞初制覇。同期ボスアミーゴとは9回目の対戦でした。過去の対戦成績は

2006. 7.29.ビギナーズカップ5着・ボスアミーゴ2着(1着パラダイスフラワー)
2006. 8.26.りんどう賞8着・ボスアミーゴ3着(1着オペラダンディ)
2007. 5.26.七時雨賞4着・ボスアミーゴ1着
2007. 6. 9.ガーベラ賞3着・ボスアミーゴ1着
2007. 7.22.オパールカップ3着・ボスアミーゴ1着
2008. 9.14.桂樹杯4着・ボスアミーゴ1着
2008. 9.28.OROカップ6着・ボスアミーゴ2着(1着クルセイズ)
2008.10.12.パンジー賞2着・ボスアミーゴ1着


 2着以降はコスモアンファング、オグリオトメ(笠松)、クルセイズ、ボスアミーゴ。今年芝路線での上位常連が占めました。ボスアミーゴが全国レベルで一定のレベルにある評価を受けていますから、今年は層の厚みも加わったといえるでしょう。




 さて、これで盛岡の芝レースはすべて終了。あとは秋冬の水沢ダート路線となります。カネショウエリートなどは芝・ダート兼用、しかも冬の水の浮く馬場も得意としているので今後の走りにも注目ですが、問題はボスアミーゴです。

 戦前、鈴木七郎調教師は「(完全制覇を逸した)OROカップは戻っては来ないけれど、きんもくせい賞に全力投球。その後はどうしようか?。ファン投票(桐花賞)は選んでもらえるかな?」とローテーションに苦慮されている様子でした。春先の栗駒賞6着、シアンモア記念8着とダート戦では振るわなかっただけに、どうしたものか・・・といったところでしょう。

 JRAの芝へは、GIレースのステップ競走がすべて終了しています。
一番挑戦しやすいのは指定のオープン競走ですが、これも今季6レースがすべて終了しています。

●カク地馬が出走できるオープン競走(2008年)

 5月24日 テレビ愛知オープン 中京芝1200m
 6月22日 福島テレビオープン 福島芝1800m
 7月13日 巴賞        函館芝1800m
 8月24日 NSTオープン   新潟芝1400m
 8月24日 小倉日経オープン  小倉芝1800m
 9月 7日 札幌日経オープン  札幌芝2600m


 ローカル開催の番組充実という意味合いが大きいのでしょうが、岩手競馬の立場から考えれば、11月から1月あたりにこういうレースが欲しいところです。盛岡と東京競馬場が提携関係にあるというのであれば、11月のジャパンカップデーあたりに東京のオーロカップを持ってきて、カク地馬が出走できるオープン競走にしていただけないでしょうか。

 一方で盛岡の開催日もこれに合わせて調整できないものでしょうか。遠征の容易な福島と新潟に焦点を合わせ、福島テレビオープンとNSTオープンの開催時期には水沢開催を行うなどすれば、岩手の芝巧者がJRA挑戦しやすくなるはずです。



 よかったらクリックしていってください


ケイシュウNEWS オンラインショップ
「水沢深田のとってなんぼ」も読んでください


  1. 2008/10/27(月) 15:20:03|
  2. 競馬ニュース|
  3. トラックバック:0|

Recent Entries

09月 « 2008年10月 » 11月
S M T W T F S
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

Recent Trackbacks

Archives

Links

Search