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3歳芝の頂点へ、オパールカップ展望

 7月13日は3歳芝の重賞競走、オパールカップ(HBA協賛・アドマイヤボス賞)が行われます。南関東地区から5頭の遠征がありますが、まずはステップレースの回顧から。

ガーベラ賞(6月1日、盛岡芝1700m)

○ウィンエヴリー
◎テンショウベスト
…ダイショウルシアン
△セントゴール
…ミラクルジョンコ
…ホワイトティアラ
△カネショウボス
▲リュウノフリーダム
…サイレントヘネシー
…リュウノゼウス

 ウィンエヴリーがこれまでにない差す競馬で鋭い伸びを見せて快勝。6月14日の記事で紹介したとおり、菅原勲騎手から珍しく絶賛の声が上がりました。テンショウベストも確実に脚を伸ばしましたが、勝ち負けを争うことのない2着。いかにも外枠が不利に働いた内容でした。逆に絶好枠を生かしてあわやの3着ダイショウルシアンは、同日JRA福島9Rの織姫賞に出走を予定しています。そこから2馬身半離された4着以降には少し力差を感じました。

はまなす賞(6月15日、盛岡芝1600m)

◎リュウノツバサ
▲モエレハナオー
△ピンクゴールド
○ウィンエヴリー
△ジェベルロバーツ
…マツノマオ
…モエレアンドロメダ
…リュウノフリーダム
…リュウノラムタラ

 先のガーベラ賞に、牡・牝ダート路線のトップクラスが加わりメンバーのレベルがグッと上がりました。芝・ダート兼用のリュウノツバサが力強く抜け出しましたが、初芝でその能力を量りかねていたモエレハナオーがダート同様の渋太い脚を見せて2着。同じく初芝だったピンクゴールドも、上手く脚をためて直線脚を伸ばしました。ガーベラ賞快勝で人気になったウィンエヴリーは、リュウノフリーダムの2番手につけましたが、我慢しきれない形となり4角先頭も直線は失速してしまいました。


 オパールカップは、上記2レースと遠征勢とのレベル比較という一戦になり、岩手勢からはリュウノツバサ、ウィンエヴリー、ピンクゴールド、テンショウベストが浮上します。2000mの岩手ダービー・ダイヤモンドカップ以外では崩れがなく、ある程度計算のできるリュウノツバサが、阿久利黒賞に続いてダート・芝で変則2冠を達成するか。今週の岩手地方はようやく雨が降ってきていますが、リュウノツバサは新馬戦で重馬場を経験。盛岡芝1000mを1分00秒5で走破、マツノアテナ以下を9馬身ちぎった内容は「芝道悪の鬼」と確信しました。馬場が悪くなっても大丈夫という保障があるのは、心強い限りです。
 ウィンエヴリーは、はまなす賞の敗因がはっきりしていますので、評価を下げる必要はないでしょう。今度は絶好枠から思い通りの位置取りが可能になるはずで、ガーベラ賞の末脚再現の可能性は十分でしょう。

 遠征勢からは大井のカクテルラウンジがもっとも格上の存在。大井で2歳一般戦、つばめ特別と連勝し、ハイセイコー記念6着、東京2歳優駿牝馬3着は断然の実績といえます。3歳初戦はJRA東京の春菜賞(芝1400m)で、のちにアネモネSを勝ち、桜花賞3着、オークスで8着するソーマジックから0.6秒差の6着と芝適性も証明済み。その後の着順が悪く、状態面も気になるところですが、アッサリ勝って不思議ない立場。南関東地区で期間限定騎乗中の吉田稔騎手が、みちのく大賞典に続き再度盛岡に登場します。その他のメンバーについては正直判断に悩みますが、リュウノアシェイブが阿久利黒賞で4着。これを基準にすればその他のメンバーも、芝適性を抜きにすれば互角に戦えるレベルとの計算が立ちます。


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  1. 2008/07/12(土) 00:00:00|
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