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モンテプリンス?

 本年度の岩手競馬は3月20日からの5日間開催を残していますが、すでに発表の通り年度代表馬や各部門の表彰馬、および馬事文化賞は決定済み。岩手競馬を一年間盛り上げてくれた馬たちの名が上がっていますが、その中で選考が難航したというのが2歳最優秀馬でした。選考対象となったのは3頭。

●コンバットキック 7戦(3-1-0-3)
 収得賞金 6,325,000円
 勝ち鞍 (重賞)金杯、(特別)若駒賞、ホープフル競走

 強調材料:候補3頭の揃った金杯を勝ち、対ジェベルロバーツ2勝0敗、フリーハンデという意味では1位であろう。
 減点材料:収得賞金では第3位。

●ジェベルロバーツ 8戦(4-2-0-2)
 収得賞金 10,974,000円
 勝ち鞍 (重賞)ジュニアグランプリ、(特別)ビギナーズカップ、(特別)黄菊賞、ホープフル競走

 強調材料:6月デビューで、秋まで2歳路線を完全にリード。収得賞金も断然の1位。
 減点材料:最後2走が11着、8着と全くの大敗。

●トーホウノゾミ 12戦(2-3-2-5)
 収得賞金 7,861,000円
 勝ち鞍 (重賞)南部駒賞、ホープフル競走(牝馬)

 強調材料:2歳戦最高格の南部駒賞勝ち。全日本2歳優駿出走は今年度の岩手所属馬で唯一のJpn1遠征。
 減点材料:初勝利が9戦目、金杯も負けすぎ。

 コンバットキックとジェベルロバーツの決選投票となってコンバットキックが選ばれたそうですが、ちなみにNARグランプリで「地元スポーツ紙・専門紙記者」によって推薦された岩手の2歳馬はトーホウノゾミというのも面白い現象です。筆者はいずれも選考に関わる立場にはありません。


 関わっていないとはいえ、その事情を分からないまま放っておく訳にもいかないので「岩手競馬グランプリ2007選考委員」のお一人である松尾康司氏に電話を入れました。松尾氏は2月1日の週刊テシオ情報局の報告にあるような説明をされたあと、

「つまり…だな。モンテプリンスみたいなもんだよ」

 1982年の中央競馬年度代表馬選考で、春の天皇賞、宝塚記念と圧勝したモンテプリンスが、有馬記念を勝ったヒカリデュールに負けたことを指したのです。さすがに笑ってしまいましたが、筆者もそれで全てを理解しました。四半世紀も前のことなのに…

 ということで「今日の一枚」は1982年中央競馬年度代表馬ヒカリデュール。1月20日付で紹介した、1983年4月29日、天皇賞のパドックです。

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  1. 2008/03/06(木) 16:14:26|
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