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私が選ぶベストレース2

 今年度の桐花賞ファン投票上位馬がほとんど顔を揃えた上に、報道推薦馬も強力。結果はテンショウボスの圧勝でしたが、とても激しい流れの戦いでした。
 レースタイム2分07秒1は、1993年トウケイニセイが最も強いと言われた(旧)7歳時のタイムを0.1秒更新し、水沢での桐花賞史上最速(レースレコードは旧盛岡で行われた1976年シンコダイオーの2分06秒8)。1999年オースミジェットがマーキュリーカップで出したコースレコード2分06秒7にも迫りました。
 今回の特徴は、ファン投票選出馬に1600mあたりの距離がベストと思えるスピード馬が多く存在したことです。ジュリア、セイントセーリング、ダンディキングが長距離特有の流れを作らず、持ち味を生かすべく先を争えばハイペースは必至。レースラップは以下の通り。

12.6-11.5-12.2-12.6-12.7-13.3-12.7-12.7-13.0-13.8=2.07.1
前半61.6ー後半65.5

 2周目の向正面に入ったところで早くもジュリアやダンディキングが力尽きて後退。テンショウボスが早くも3コーナーで楽にとりついて直線抜け出し。流れに乗ったサンシャインヘイロとエアウィードが続きましたが、単なる前崩れではなく、スピードとスタミナ兼備の馬でないと追走一杯のまま終わる結果となりました。前後半の差が3.9秒、過去3年の数字と比べても歴然のハイペースです。

2006年度はニッショウウララが逃げてオウシュウクラウン優勝
12.4-11.4-12.5-13.3-13.4-13.7-12.3-12.6-13.2-13.8=2.08.6
前半63.0-後半65.6

2005年度はカームが逃げてマツリダパレス優勝
13.3-12.2-13.1-13.8-13.8-14.1-12.7-12.8-13.4-13.6=2.12.8
前半66.2-後半66.6

2004年度はグローリサンディが逃げてトニージェントが3連覇
13.0-11.8-12.9-12.9-13.2-13.3-12.4-12.3-12.5-13.0=2.07.3
前半63.8-後半63.5

 斎藤騎手と高橋騎手の争いも新鮮で、前半から一瞬たりとも気を抜けないすごいレースになりました。これを楽に追走して、上がり3F39.3でまとめたテンショウボスの充実振りも見事。これらを評価して、ベストレースの一つにあげたいと思います。


  1. 2008/02/02(土) 00:00:00|
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