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南部駒賞、岩手2歳勢もメンバーは揃った

(前回の続き)

 岩手の2歳勢では、ジェベルロバーツが一歩抜け出した存在であることは間違いありません。デビュー2戦こそ惜敗しましたが、その後は4連勝。コースを問わず、着差以上の強さを感じさせます。馬インフルエンザの影響で、10月に予定していたJRA遠征ができなくなり、他地区所属馬との対決は初めて。決して楽な相手とは思えませんが、岩手2歳の代表としてさらなる活躍へのステップとしてほしいところです。

 テンショウベストは2着が4回続きましたが、そのうち3回がジェベルロバーツ相手。前走の若駒賞はコンバットキックの追い込みを許しましたが、自身も先行激化の中、初めて中団から差すレースを見せました。これは負けたとはいえ収穫大といえるでしょう。レースごとに進境は窺えますし、安定感という意味でも評価すべき存在です。

 若駒賞で大きく名を上げたコンバットキックですが、これは初ものづくしの条件での好走を驚くよりは、ダートでようやく本領を発揮したと見るべきでしょう。盛岡開催が連続し、その間芝の認定競走ばかりが続くというローテーションに泣いていただけで、ダートでフューチャー競走やホープフル競走が行われておれば、アッサリ勝ち上がっていたはずです。

 ひとまず上記3頭と北海道勢との対決の構図ですが、後続も力をつけており、序列が難しくなりました。ステップ競走となった、りんどう賞と若駒賞がいずれもハイペースで差し馬の決着となりましたが、今回はその特別2レースで激しい先行争いをした面々がすっかりいなくなってしまい、逆に何が逃げるのかという程のメンバー構成となりました。実はここが今回のレース展望で最大の問題点となっています。

 追い込み再現を狙うのは、先述のコンバットキックと、りんどう賞の勝ち馬フジプライド、逆に展開に泣いたのは若駒賞4、5着のシュロピンクゴールドです。若駒賞3着のカネショウボスはデビュー当初と違い、順調さを取り戻して軌道に乗ってきたことでの成績上昇、ホープフル競走勝ちのトーホウノゾミゴールデンクリークの勝ち時計もなかなか優秀です。

 岩手勢だけでも、一連の路線とは着順が変わってくる可能性が高く、そこへさらに北海道勢が加わる。南部駒賞は例年以上の激戦になりそうです。

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  1. 2007/11/17(土) 00:00:09|
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