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みちのく大賞典は、ハドソンホーネットがレコードタイムで快走!

 6月16日に水沢競馬場で行われた、社台スタリオンステーション協賛、一條記念、第47回みちのく大賞典(M1)(オルフェーヴル賞)は、ハドソンホーネットが優勝しました。


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 事前から予想されたとはいえ、当日は雨が降り続いて極悪馬場に。前半のC2級下級戦で、1300m1分21秒7という好タイム(コースレコード1分20秒2)が出るほど。筆者の経験でも、これまで見たことのない高速決着が続きました。


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 サンエイキャピタルが先行しましたが、2周目3コーナー手前からハドソンホーネット(緑帽、山本政聡騎手、馬主服)が番手発進。中団に位置した1番人気のエンパイアペガサス(橙帽、菅原俊吏騎手)も2コーナーあたりから動き出し、2番手まで追い上げる。後方は泥だらけ。



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 追い上げるエンパイアペガサスの脚が止まり、ハドソンホーネットは逃げ込み態勢。後方にいたレイズアスピリット(桃帽、村上騎手)が2番手をうかがう。



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 勝利を確信したハドソンホーネットの山本政聡騎手は、早々と手を上げる。



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 ラップタイムは
12.6-11.7-11.9-12.5-12.6-13.0-12.0-12.4-12.5-13.5=2.04.7
前半3F 36.2−上り3F 38.4

 先週の東北優駿、パンプキンズの2分07秒6も3歳戦としては異例の好タイムでしたが、ハドソンホーネットのタイムは、マルヨフェニックスとキングスゾーンの激闘となった2010年のみちのく大賞典、2分05秒3を更新するレコードタイムとなりました。



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  1. 2019/06/19(水) 19:17:58|
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みちのく大賞典、エンパイアペガサスが3連覇に挑む

 6月16日、水沢競馬のメインレースは、社台スタリオンステーション協賛、一條記念、第47回みちのく大賞典(M1)(オルフェーヴル賞)です。7月15日に行われる、マーキュリーカップJpnIIIへの地元馬のトライアルレースでもあります。



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 エンパイアペガサス(佐藤厩務員、実戦は菅原俊吏騎手)は笠松、オグリキャップ記念からの遠征帰りになりますが、攻め馬の再開も早く、十分な乗り込み量。「オグリキャップ記念は、先行するという選択肢もあったかもしれないが、グレイトパールも内にいたし…」と佐藤祐司調教師は展開的な難しさも振り返ります。いろいろな状況を総合すると、カツゲキキトキトの強さを認めるほかないという結論にたどり着きますが、やはり一頭マークというだけではすまないハイレベルのメンバーであったということでしょう。そして笠松2500mは面白い、難しいコースです。

 それと比較すれば、岩手のM1レースとはいえ戦いやすい相手関係。水沢は11戦10勝、敗れたのはトロヴァオが勝ったダービーグランプリ2着のみ。特に2000mはみちのく大賞典連覇、桐花賞優勝の実績を残しており、最も力の出せるコースといえます。

 過去M1級レースの3連覇となると、
ボールドマックス(北上川大賞典)
グレートホープ(北上川大賞典)
トウケイニセイ(桐花賞、東北サラブレッド大賞典)
メイセイオペラ(みちのく大賞典)
トニージェント(桐花賞)。
 それからも軽く10年以上が経過しており、みちのく大賞典3連覇を達成すれば、やはり大偉業といえます。



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 昨年のみちのく大賞典で2着となったのはチェリーピッカー(山本聡哉騎手)。重賞制覇は2017年の青藍賞だけですが、その後は重賞、準重賞で2着が5回。1600から2500mまで幅広い距離で手堅く走っています。「位置取りはどこでも良いし、どんな競馬もできる」(畠山調教師)だけに、馬券的には頼りになる存在といえます。



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 動向が注目されるのは、休み明け2戦目の4歳馬サンエイキャピタル(菅原辰徳騎手)。シアンモア記念は2番手追走で一杯になり4着でしたが、1番人気に支持され、ファンの関心の高さを示しました。休養期間の長い馬だけに、その後の状態面が気になりましたが、レース後すぐに乗り込みを再開。追い切りも手加減されることなく、楽に好時計を出しています。古馬の厚い壁にあたる局面にはなっていますが、挑戦するに十分な状態と思えます。



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  1. 2019/06/15(土) 19:10:27|
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6月16日、新馬戦の出走馬紹介

 6月16日の水沢競馬は第4レースでファーストステップ競走(2歳新馬戦)が行われます。ここへの出走馬を紹介します。



リュウノキャロット
 リュウノキャロット(小林騎手)は父ベルシャザール、母マダムメガミ(母父マヤノトップガン)で、オータムセールの取引馬。兄にJRA1勝現役のリセンティート、佐賀4勝現役のビーヴェローチェ。叔父に上山の2歳優駿若駒賞、さつき賞を勝ち、東北優駿でチュードサンデーの2着、不来方賞に遠征してナノテクノロジーの4着、上山8勝、高知9勝のジェドエフラー。3代母はラジオたんぱ賞を勝ち、阪神4歳牝馬特別をシーバードパークの2着、オークスはアグネスレディーの3着したホクセーミドリです。



シーサンプーター
 シーサンプーター(山本聡哉騎手)は父ロジユニヴァース、母ヌーヴォモンド(母父エンパイアメーカー)の初仔。叔母に兵庫4勝のミスアサート、叔父に道営1勝ヤマノヴァースがいます。



ラブロック
 ラブロック(高松騎手)は父スズカコーズウェイ、母ハーツコンセンサス(母父ハーツクライ)は同厩舎、同オーナーでJRA未勝利から転入し岩手で7連勝、2014年のみ特設された、ニューイヤーカップJBC2014でコミュニティの2着。フェアリーカップ、OROカップディスタフをともに入着して計13勝しました。叔父にJRA3勝、岩手5勝のカグニザント、叔母にJRA4戦2勝、フィリーズレビュー2番人気のキュールエサクラがいます。



ハッピーノンノン
 ハッピーノンノン(菅原辰徳騎手)は父エスポワールシチー、母サンターナズソング(母父サクラバクシンオー)でサマーセールの取引馬。母はアネモネステークスを勝ち、桜花賞はアローキャリーの13着。兄ビップハテンコウはJRA障害2勝で東京ジャンプステークスはオジュウチョウサンの6着。叔母コスモグローリはJRA4勝、その仔に岩手で2歳時3連勝、プリンセスカップ2着、あやめ賞3着のヒバリエクスプレスがいます。



アズマサキ
 アズマサキ(菅原辰徳騎手、実戦は塚本騎手)は父プリサイスエンド、母ボストンパール(母父ボストンハーバー)で、オータムセールの取引馬。姉に兵庫2勝、2着8回、兵庫ダービーまで駒を進めたラピッドハーバー(現役)、叔父に北海道で長く活躍し17勝、旭岳賞でヤマノセイコーの2着、クラダイギンガの3着、重賞路線の常連だったシーダベス。同じく北海道で8勝、JRA交流も勝ったタケノオージャ。3代母は4歳牝馬特別でユキノローズの2着、オークスは26番枠に泣き、ノアノハコブネの21着だったサクラクレアーです。



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  1. 2019/06/14(金) 21:48:06|
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転入馬2頭

 水沢競馬場に、実績ある転入馬が2頭加わりました。



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 ラブバレット(菅原勲厩舎)。JRAオープン級からの転入、6月30日、栗駒賞(水沢1400m)を予定



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 ダイワリベラル(伊藤和厩舎)。JRAでは新馬戦を除いてすべて芝を走り、1600から2000mの間で6勝、セントライト記念GIIでイスラボニータの7着。ニューイヤーステークス(L)を勝っています。大井所属でダート戦3走を挟んで、水沢へ転入。



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  1. 2019/06/13(木) 22:57:45|
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歴史をつなげ!東北優駿

 岩手競馬は今週より待望の水沢開催。ここからはM1レースが続きます。6月9日のメインレースは、ダービーシリーズ2019、日本レーシングサービス、JBC協会、社台スタリオンステーション協賛、第27回東北優駿(岩手ダービー)(M1)(コパノリッキー賞)です。

 今年から「東北優駿」の名称が復活し、これが岩手ダービーとなって3歳三冠の一冠目。ダイヤモンドカップはサブタイトルが外れて8月18日に移動し、水沢1600mへ距離短縮。9月16日の不来方賞(盛岡2000m)とあわせて三冠レースを形成します。3歳路線は、三冠+ダービーグランプリという構成になりました。

 東北優駿は1978年から2003年まで26回行われ、2001年までは新潟、山形、岩手の3県交流、2002、2003年は山形と岩手の交流競走として実施されました。過去のデータを調べると思い出が尽きません。対戦成績は岩手14勝、新潟11勝、山形1勝ですが、第11回までに新潟が8勝しています。山形の1勝はカガリスキーで、これも忘れられない一頭です。あれこれ書き始めると数時間必要なので、ここで止めます。

 今回の東北優駿は第27回と回数を引き継ぎました。レギュレーションが全く変わるにもかかわらず、この名称を使うことに筆者は当初違和感を持っていましたが、それだけに重大な責任を負う決意の表れと受け止めます。岩手競馬は、ここからこの回数を止めることなく進めていかなくてはなりません。


 復活する東北優駿の主役は、もちろんグレートアラカー(菅原辰徳騎手、実戦は高松騎手)です。
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 本命馬としては意外にもキャリアは僅か5戦2勝です。それでもスプリングカップ2着、やまびこ賞圧勝の内容を考えれば、2000mのここで最有力となるのは当然です。順調に追い切りまで消化して「そのあとの状態が良ければ大丈夫」と千葉幸喜調教師は自信のコメント。とにかく順調にレースまでくれば、やまびこ賞の結果を覆すことは難しいと感じます。むしろ、ここからどこまでタイトルを重ねていくかの方に期待を感じます。



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 パンプキンズ(菅原俊吏騎手)はスプリングカップで実際にグレートアラカーの追撃を封じています。先行馬らしい大きな着順も当初ありましたが、若駒賞や知床賞で厳しい流れを自ら作って力をつけてきた印象を受けます。長距離の逃げ馬という感じはしませんが、逆にそれが2000mでプラスに働く可能性があります。

 伊藤和忍調教師に「前回の東北優駿の勝ち馬知ってるか?」とたずねたところ、「13番人気!」と答えが返ってきました。2003年、第26回の勝ち馬は牝馬ベルノネ(伊藤和厩舎)、13頭立て13番人気ながら、交流競走らしいハイペースの激戦となるところを、最後方から草地騎手が追い込んでビックリの結果になりました。当時は担当馬ではなかったものの、続くジャパンダートダービー(ビッグウルフの8着)で大井にも帯同したそうです。



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 やまびこ賞3着はリュウノボサノバ(村上騎手)。船橋デビューで1勝ながら、その1勝はJRA認定競走。そのあとに平和賞6着ですが、その勝ち馬が今や東京ダービー馬となったヒカリオーソとなれば、ここ4日間でいっぺんに価値が上がったような気がしてきます。やまびこ賞の差は大きかったですが、十分に乗り込みを積んでの転入2戦目なら、変わり身は十分に考えられます。



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 先週に早池峰スーパースプリントをサインズストームで勝ち重賞初制覇。いま岩手で最もホットなジョッキー岩本騎手は、自厩舎のトーセンロブロイで参戦。スプリングカップ3着、やまびこ賞4着なら、馬券対象となる資格は十分にあると思えます。



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 サンエイムサシ(高橋騎手)は前走で今季初勝利。スピードタイプゆえ距離への不安は感じますが、昨年、ビギナーズカップや若駒賞でパンプキンズと先行争いを演じてきました。最近は2、3番手でも渋太くなっていますし、何より春先とは状態面が全然違います。



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 トーセンエスパー(鈴木厩務員、実戦は菅原辰徳騎手)はやまびこ賞6着、芝のサファイア賞4着。サファイア賞の上がり600m、35秒9はメンバー最速。伊藤和忍調教師は「芝は伸びるが、ダートはバテないが伸びない」と。ただ、雨で水沢の馬場はかなり軽くなりそうだけに、馬場状態次第で良いところがあるかもしれません。芝とはいえ2400mの経験も大きいでしょう。

 今回の特徴はトーセンエスパーのように下級からの挑戦馬が多く見られたこと。一時はフルゲート割れの可能性もありましたが、積極的なエントリーにより12頭が揃ったことは、何よりもうれしく感じます。全馬が今後に繋がるレースとなることを期待します。



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  1. 2019/06/08(土) 20:39:19|
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